君といた証明のジャケット写真

歌詞

放課後タイムカプセル

Aira Misaki

グラウンドの隅っこに

忘れられたサッカーボール

誰が蹴ったかなんて

どうでもよかった

教室の窓辺で眠そうな顔の君

ノートに書いた落書きが

僕の1日を救ってた

急いで駆けた廊下

うるさいって怒られて

でも笑いが止まらなくて

言い訳すら楽しくて

たったったたただ楽しかった

意味なんてなかったけど

真っ直ぐすぎる時間が

胸を焦がしてた

何気ない日々こそが

一番キラキラしてた

今ならわかるよ

それが“青春”だったって

雨の屋上

空を見上げて語った

将来の夢とか

世界のこととか

誰も本気にしてない

でも本気だった

くだらない理想が

僕らを自由にしたんだ

テスト前の図書室

参考書は開かずに

恋バナとバカ話

あの沈黙もあたたかい

たったったただ楽しかった

何も持ってなかったけど

心はいつだって

世界の真ん中だった

制服のポケットに

詰め込んだ小さな嘘

それさえも今なら

愛しくて仕方ないよ

あの日見上げた花火

誰と見てたっけな

記憶はにじんでも

気持ちは色あせない

卒業アルバムじゃ伝わらない

本当の笑顔がそこにあったんだ

「じゃあ、また明日」って言葉が

毎日の合言葉だった

でも“明日”が永遠じゃないって

その時の僕らは知らなかった

音楽室のピアノに

落ちた夕日がきれいで

誰もいない教室で

一人ハミングしてたっけ

たったただ楽しかった

それだけでよかったんだ

君が笑うだけで

世界が救われた

今の僕があるのは

あの日の君がいたから

もう一度言いたい

「ありがとう」って、まっすぐに

タイムカプセルなんて

埋めなかったけど

心の奥には 確かにあるんだ

笑い合った季節も

泣きそうな放課後も

全部全部、

置いてきたはずの

“今”を支える力になってる

  • 作詞者

    RYOUKEN

  • 作曲者

    RYOUKEN

  • プロデューサー

    RYOUKEN

  • レコーディングエンジニア

    RYOUKEN

  • ミキシングエンジニア

    RYOUKEN

  • マスタリングエンジニア

    RYOUKEN

  • ギター

    RYOUKEN

  • ベースギター

    RYOUKEN

  • ドラム

    RYOUKEN

  • キーボード

    RYOUKEN

君といた証明のジャケット写真

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AiraMisakiのオリジナルファーストアルバム。
甘く切ない青春を歌にしました。

アーティスト情報

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