

アイスコーヒーのグラスも 今日で最後かな…
窓を開けて入り込む 風が少し冷たい
読みかけの本を閉じて ふと見上げた夜空
まんまるじゃない月がひとつ 優しく浮かんでた
約束もしてないのに あなたも見てる気がして
胸の奥が きゅっとなるのは 秋のせいかな…
「いざよい」の意味のように「ためらう」
気持ちのまま、スマホに触れてた
十六夜のテレフォン ただ声が聞きたくて…
「どうしたの?」って 笑うあなたの声
「月が綺麗だよ」 やっとそれだけ言えた
離れていても 同じ月を見てる
それだけで心が 温かくなった…
スマホを置いて…
「ありがとう」って、つぶやいて
十六夜の月を見上げた…
- 作詞者
a.T
- 作曲者
a.T
- プロデューサー
a.T
- 共同プロデューサー
ブレイブ
- シンセサイザー
ブレイブ
- ボーカル
a.T

a.T の“十六夜のテレフォン (Harp Ballad_ver.2)”を
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十六夜のテレフォン (Harp Ballad_ver.2)
a.T
アーティスト情報
a.T
[アーティスト「a.T」とは] 物語を紡ぐ、癒やしの音楽。 アーティスト「a.T」は、風の音や木々のささやき、夕暮れの空の色といった日常の中にある 儚くも美しい情景、そして、愛おしい人への感謝や別れの悲しみといった人生における 心の機微を、繊細なサウンドスケープで描き出す音楽家です。 聴く人の心に寄り添い、日々のサウンドトラックとなるような、どこか懐かしくて温かい インストゥルメンタルや歌唱楽曲の制作を心掛けています。 [音楽の原点] そのルーツは、幼少期からジャンルを問わず音楽に親しんできた経験にあります。 特に、小学校高学年でボーイソプラノの才能を見出され、女子生徒ばかり50人ほどの合唱部に 男子一人で参加した経験は、声とメロディが持つ純粋な美しさと、感情を伝える力を深く心に 刻みつけるものとなりました。 「いつか自らの手で音楽を創作したい」という想いは、この頃から抱き続けていたものです。 [現代の音楽家として] a.Tの創作における最大の特徴は、AIをまるで絵筆や楽器のように駆使し、頭の中にある 漠然としたイメージを具体的な音の風景へと昇華させる独自のスタイルにあります。 しかし、そのプロセスは決して容易なものではありません。 思い描く歌声、奏でたい音の響きを追求するために、結果的に生成される楽曲の 6〜7割は世に出すことなく破棄されます。 この厳格なキュレーションを経て選び抜かれた楽曲だけが、リスナーの元へと届けられるのです。 [届けたい想い] そうして生み出された一曲一曲が、聴いてくれた誰かの心に届き、 日常の小さな慰めや、眠れない夜の癒やしになること。 それが、a.Tが音楽を創り続ける最大の理由です。 あなたの物語に、そっと寄り添えますように。
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