Lyric

ただ一言さ、それだけで良い

この歌を響かせて　灯火が消える前に

燻る想いがどうやら燃え切れず塵芥と化す

焦げ付く僕が僕を貪り尽くして今日を歌う

見えない影に怯えて聞こえない声を探して

無価値な今の僕が手招く夢に魘される

名も知られぬ様なモザイクのアクター

その筋書に彼の居場所は無い

いつだって僕等は世界のエトセトラ

もう終わらせたってもいいかな？伝わらない歌に意味は無い

吐き捨てられた存在証明　燃え尽きる事も出来ずに

愚かしく足掻いてもいいかな？あと少しだけでもいいから

ただ一言さ、それだけで良い　この歌を響かせて

灯火が消える前に

醜い妬み零して過ちをただ書き換えた

あの日の僕が僕を見限る様な無様サマ

冴えない歌を紡いで掴めない夢に溺れて

閉じ籠った僕だけの理想郷、孤独に囚われる

もう終わらせたってもいいかな？また踊り狂うペシミスト

擦り切れていた自己満足は人知れず思い出と化してた

狂おしく足掻いてもいいかな？まだやり直せると願ってさ

駆け抜けて逝くこの時だけは忘れたくは無いからさ

僕が僕で或る為に

もう終わらせたってもいいかな？伝わらない歌に意味は無い

吐き捨てられた存在証明　燃え尽きる事も出来ずに

愚かしく足掻いてもいいかな？あと少しだけでもいいから

ただ一言さ、それだけで良い　この歌を響かせて

灯火が消える前に