青雷のジャケット写真

歌詞

青雷

街田奈樹

息苦しさの海の中で

一人水面を眺めていた

抜け出してみたいと願っていた

君の元へと走る魔法

好きなものすら嫌になって

離れていくたび焦っていた

やけに鼓動は煩いんだ

今更理由なんていらないな

乗り遅れた今の中で

縋ることすら知らなかった

塗り重ねるのも億劫なんだ

君を知りたかった

ただそれだけの事だったんだ

ゆらり

揺らいでいた君の淋しいがさ

見えちゃったんだ

探していた不確かな

想いを抱いて

優しい嘘はさつけないから黙って強く手を引くよ

濁っていた青だけが

僕の泳げる確かだったんだ

嫋やかさに壊れそうだ

美味しそうに頬張るドーナツ

いつもと違う艶なリップ

滴る夜が滲んでゆく

雨の街路何処へ行く

ニヒルな天使とブランコする?

本当なんて分からないな

あと何回散々を繰り返して

しまうのか

そんなのは嫌

こいこいと願い惑う恋

痛むのが生きることなのか

仕舞いはきっと透明だ

明日の朝がまだ怖い

捥がいていた日々の憂いの正体が見えちゃったんだ

探していた不確かな

想いを抱いて

君がわかんないよって言うなら

黙って寄り添っているよ

濁っていた青だけが

僕に根差している確かだったから

やっと分かったんだ

これが僕のたった一つの色なんだ

空っぽで汚れていても

それすら美しいんだ

ゆらり

揺らいでいた君の淋しいがさ見えちゃったんだ

探していた不確かな想いを抱いて

優しい嘘がさ劈いたって

黙って強く手を引くよ

濁っていた青だけが

僕を泳げる確かだったんだ

  • 作詞

    街田奈樹

  • 作曲

    街田奈樹

  • グラフィックデザイン

    街田奈樹

  • ギター

    街田奈樹

  • ソングライター

    街田奈樹

青雷のジャケット写真

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    青雷

    街田奈樹

“Naju”名義で配信リリースした1st Singleをリメイク。
本楽曲は、中学の進学祝いで贈られた愛読書を始めて読んだ時を思い出しながら作られた。
人知れず淋しさを抱えるあなたにきっと寄り添ってくれるだろう。

アーティスト情報

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