Lyric

いつかの世界でまた逢えたら

僕らきっと何者でもないんだ

そんな世でいいさ　そんな夜がいいや

体を捨てて　今だけは本当で

不完全の楽園でまた明日

果てへ向かう電車　僕が最後だ

孤独の戦争　こんな夜を彷徨う

ずっと聞いていたいな　壊れても君の音

沈みゆく街が解けて行く

一千光年　ガラクタを模ったシグナルにバイバイ

廻りゆく愛を抱いて歩く

此処には誰も居ないさ　君と電脳ランデブー

その心臓に触れてみたいよ

絡まっても千切れやしない回路

深部体温　38.4度

剥がれた線路で月まで行こう

その表情を知らない　僕は知らない

本音も何一つわかっちゃいない

ただ例えばの話　君を連れ出してさ

衛星の軌道で淡いキスをしよう

流れゆく音が消えて逝く

一千兆年　昨日と同じ境界線　縋れもせずにバイバイ

委ねてゆく愛を抱いて眠る

奇跡だって信じていたいな　君と幻想ランデブー

手向けた花も　名前を呼ぶ声も

笑って泣いた今日も　失うだろう

何世紀先でも　来世なんてなくても

君と出会いたいよ　君を愛したいよ

止まらないんだ　止めてほしいんだ

絵空事ばっか　忘れられないんだ

彗星が落ちる日を待つさ

ゼロになれたら　僕らひとつだ