歌詞

大事なものだけを

骨まで愛せるのかな

描いた夢たちを

逃がしてあげられるかな

今こぼれてく愛を

見つめていたいよ

奪い去った朝

君はこう言うの

明日なんてもう要らないよ

ただ 覚えているのは

冷えすぎた手のひら

消えない セピア色の中

いつの間にか壊れていく

固い誓い優しい匂いも

あの蒼い空に

同じ鼓動だけを

感じて飛んで行きたい

今 響く音だけを

感じていたいよ

嫌いだった朝

正しい道など

誰も教えてはくれないよ

まだ新しい春に嫌われた僕らは

消せない セピア色の中

愛をあげる それはそれは

ささやかなこと

愛をもらう それはそれは

難しいこと

君が落ちていく

指をすり抜けて

君が落ちていく

瞬きはしないよ

君がいない朝 僕は呟いた

明日なんてもう要らないよ

ああ 覚えているのは

冷えすぎた手のひら

消えてく セピア色の中

もう戻れないの

消えてく セピア色の中