崩れていた角砂糖は
寄りかかっていた幸せの跡で
いつのまにか染み付いていた
日々の汚れも気づかないまま
間違えていた想いの嵩を
それでも君は笑って
飲み干してくれた
君の瞳が揺れて溢れたら
なぜだか何も言えずに
思い出はいつも甘すぎた
ミルクコーヒーのように
口をついた苦い言葉
いまさらなのに、後味が残る
嫌になるな何もかもが
あれほど傍に、愛しかったのに
ありふれている流行りの愛の
歌をいつも鼻で笑っていたのに
広くなった部屋の中で
情けないな
ひとり目を伏せてしまう
君の瞳が揺れて動いたら
なぜだか怯えてしまう
伝えていた想いが冷めていた
ミルクコーヒーのように
君の手が揺れてほどけたら
残した香りが背中を刺す
いつも少し甘すぎた
ミルクコーヒーのように
- 作詞
kohacola
- 作曲
kohacola
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ミルク珈琲 (feat. 初音ミク)
kohacola
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