

いつも通りの坂道といつも通りの空を
君越しに見た いつも通り見た
小さくて冷え性な手と音の無い狭い歩幅を
脈が捉えた 見ずとも見えた
忙しない世の中が見せた数センチの
亀裂はとうに気づいてた
時間が無いことも
身を揺らすくしゃみ、喉仏の角度
知らないを消したいんだよ いつも
君の涙の味だって知りたいよ
余す飛び切り笑顔 馳せる妄想
やり残しは全部明日に賭けた
僕らやっと ひとつになれるみたいだ
人の居ない坂道と少し淀んだ空を
君越しに見た 泣いてるように見えた
小刻みに震えている手と
いつも以上に狭い歩幅の背中を撫でた
火が降り始めた
盲目な世の中が血の一滴もいらないと
気づくにはどれほどの
走り続け解けた左手
掻き分け探した君の右手
声を上げてよ
荒げても人波で届きはしないんだ
やっと見つけた君は傷だらけ
抱き抱えて走るよ遠くへ
脈に告げられた最期の「さよなら」
地を揺らす光 昇るきのこ雲
こんなのを見るくらいならいっそ
君を知らない方が、なんて言えないよ
ガラス飛び切る笑顔 爆ぜる故郷
終わりに愛おしくなる より一層
先に置いていくだなんてできないよ
悲鳴の混ざる風を受ける肌も
次第に蝋燭みたいに溶けた
僕らやっと ひとつになれたみたいだ
君に1秒を捧ぐ
- 作詞者
詞画聲, あねそかり
- 作曲者
詞画聲
- レコーディングエンジニア
鹿3
- ミキシングエンジニア
鹿3
- マスタリングエンジニア
鹿3
- ドラム
詞画聲
- ボーカル
詞画聲

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