ルージュと涙とCitypop (Citypop jazzy)のジャケット写真

歌詞

夜明けの片耳ピアス (Vocal version)

Lofi Dreams

片耳だけ落としたピアス

鏡の中で揺れていた

言い訳よりも静かな夜に

ひとりきり耳を澄ます

声をかけられるたびに

少し笑ってごまかした

愛されることより先に

忘れられる方が怖かった

満たされないグラスの底

指先だけが知っている

誰にも見せない素顔は

店の裏口に置いてきた

ため息が似合うなんて

誰が決めたのかしら

片耳だけ落としたピアス

鏡の中で揺れていた

言い訳よりも静かな夜に

ひとりきり耳を澄ます

甘いセリフに慣れすぎて

優しささえ怖くなる

夜明けにふと手を伸ばす

片耳のままでも、いいと思った

  • 作詞者

    Lofi Dreams

  • 作曲者

    Lofi Dreams

  • プロデューサー

    Lofi Dreams

  • リミキサー

    Lofi Dreams

  • ソングライター

    Lofi Dreams

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言葉にできなかった気持ちが、唄になった。

名を呼ばれずに終わった恋。
カウンター越しの沈黙。
もう会えないとわかっていても、心はまだそこにいる。

このアルバムは、
ホステスという夜を生きる女の視点で綴られた、
切なくて、どこか美しい叶わない恋の唄たち。

シティポップの洗練されたサウンドにのせて、
泡のように儚く消えていった一夜の想いを、静かに紡ぐ。

グラスの音、くゆる煙草、誰かのぬくもり。
触れられなかった愛が、ここにある。

これは、呼ばれなかった私のためのアルバム。
甘くて、苦くて、でも確かに愛しかった夜の記憶を、
そっとあなたの胸に残していく。

アーティスト情報

Lofi Dreams

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