何を救えて
君に何を残せた?
喪失なぞれば
無力さに気付く
何に縋れば
生きられたのかを
誰に問えば
安心をくれる?
いつか…
せめて思い出してくれる?
気づいた頃には
僕の明日が死んでいる。
途切れそうな声
途絶えそうな夢
生き続けたいと願った僕は
眠る事すら怖いと思った
込み上げてきた後悔の数が
夢を見過ぎてた君が好きだった
一度捨てられた筈なのにほら
灰になると知ったあの日からまた
「掻き消したい」と思ったさよなら
このまま
続くと思った
約束した夢を
指折り数えて
明日もまた変わらず
生き続ける事
笑えたよねもっと
当たり前だと思ってた僕等
置き去りのままの2人の写真は
変わらずにただ、有り続けてたい
君に何一つ
してあげれなかった
失った後に気付く幸せは
忘れられない匂いを頼りに
生まれ変われたら、
また探すから。
- 作詞
TAICHI
- 作曲
TAICHI
RAN の“哀”を
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