歌詞

銀色の溜息を ついたら 空が割れて

凍り付く湖に 羽の折れた馬が降りる

ガラスの靴 投げ出して 泥にまみれ走り出す

その道の先に現れる ブラックホール

ただの おとぎ話だって 少年が語る　月の上で

バラの欠片 寄せ集め ルージュを塗ったパドルーガ

道に迷う猫たちに 虹の水を与える

髭のない小人たち 夜通し酒にまみれ

毒色の腐ったリンゴを かじってた

全部デタラメなんだって 彼女は笑う 馬車に乗って

Kakaya krasibaaya　光放って

Pasmatorichi na eta　駆け上がる

笛を吹く男には 蛇女が近づいて

ヒールから風を呼び 竜巻起こす

魔術師のカードから 金色の粉が散ると

杖をついた救世主が 現れる

ただの作り話だって 老婆がささやく 地下の森で

街角の古本屋 埃にまみれた棚に

住みつくネズミにだけ見える 黒い楽園

エタスタランナ　エタスタランナ　それはただの幻

エタスタランナ　今 お前を呼んでいる