王様の庭のジャケット写真

歌詞

阿佐谷渓流

papalion

外はひどく眩しい炎天下で

目がくらむようなそんな昼日中

熱気と照り返しが強すぎて

焼けた視界は白い斑尾模様

ジリジリ上り続ける最高気温に

この身を息を止めて沈めてみれば

また水に流せばなんて思いは逃げて行く

陽炎みたいに

まだ見えているんだと

川面に映る夏の日を

川底で鮮やかに揺らめいている

コバルトの青い色

まだ見えているんだと

川面に浮かぶ夏色

覗き込む足下の眩い流れの中を

静かに泳ぐ影

一度跳ねて消えた

駅へと緩やかに登るバス通りの

ケヤキ並木が緑に燃え上がるから

水くさいだなんて言葉に

また惑わされている

陽炎みたいに

まだ見えているんだと

川面に映る夏の日を

川底で鮮やかに揺らめいている

コバルトの青い色

まだ見えているんだと

川面に浮かぶ夏色

覗き込む足下の眩い流れの中を

静かに泳ぐ影 一度跳ねて消えた

まだ見ることができるんだと

川面に映る夏の日を

川底の鮮やかなコバルトの青の中へ

静かに泳ぐ影 一度跳ねて消えた

  • 作詞

    papalion

  • 作曲

    papalion

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その見慣れた景色は、誰かが大切に守り続けている場所かもしれない。

アーティスト情報

  • papalion

    いつかどこかで感じた気持ちをのせた旅情サウンドを楽しんで! みずき(ボーカル/ギター)、けいじ(ドラム/バンブー/コーラス)、あかね(ベース/コーラス)の3ピースバンド。 ゲストやサポートメンバーを入れたドラマチックなライブから、手作り楽器を使った生音ライブまで、場所も形態も選ばない気軽な音楽。 2011年3月少年ナイフ・なおこ主宰レーベル「Burning Farm」より1stアルバム「Morten(モルテン)」をリリース。 東京・練馬区の江古田でデザイン工房「虎の子屋」を運営。アートワークも自ら手がける。

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