王様の庭のジャケット写真

歌詞

綿毛

papalion

ただただどこまでも続く山々の稜線を

高く波打ちうねるように駆け上り照らしてゆく

追いかけてみればそれは夜の残り火で

ハラハラと灰と消える

そして一日が始まる

朝焼けに空が輝いていた日々が

白い綿毛が舞い上がる火の粉のように

悲しみの庭など焼き尽くしてしまえよ

朝靄の波間に見える家々の屋根々々が

凪いだ海に浮かぶ小島のように見えていたんだ

くるぶしに打ち寄せる朝の穏やかな日差しを踏んで飛沫を蹴り上げて歩く

そして一日が始まる

朝焼けに空が輝いていた日々が

白い綿毛が舞い上がる火の粉のように

悲しみの庭など焼き尽くしてしまえよ

白い綿毛が風に舞う火の粉のように

  • 作詞

    papalion

  • 作曲

    papalion

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その見慣れた景色は、誰かが大切に守り続けている場所かもしれない。

アーティスト情報

  • papalion

    いつかどこかで感じた気持ちをのせた旅情サウンドを楽しんで! みずき(ボーカル/ギター)、けいじ(ドラム/バンブー/コーラス)、あかね(ベース/コーラス)の3ピースバンド。 ゲストやサポートメンバーを入れたドラマチックなライブから、手作り楽器を使った生音ライブまで、場所も形態も選ばない気軽な音楽。 2011年3月少年ナイフ・なおこ主宰レーベル「Burning Farm」より1stアルバム「Morten(モルテン)」をリリース。 東京・練馬区の江古田でデザイン工房「虎の子屋」を運営。アートワークも自ら手がける。

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虎の子屋

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