ふたりのすみれのジャケット写真

歌詞

追憶のカーニバル

黒色すみれ

ようこそ、お嬢さん

どうか聞いてください

残酷で美しい 不思議な話を

少女のお仕事は 人を喜ばせること

玉乗り つなわたり 空中ブランコ

今夜もサーカスの幕が開きます

浮世を忘れる 夢のひととき

少女は断頭台に立ち

足を滑らせ 落ちた

死んだ少女には一人

友達がいました

寂しさ耐えられず

人形を作りました

ある晩 サーカスの幕が開くころ

悪魔は叶える 彼の夢を

人形は断頭台の上

少女のように踊る

少年は人形と恋人のように寄り添い

ふいに赤く染まる頬は

生きているようでした

サーカスの幕が開きます

狂喜のワルツに手と手を取り

見かねた村の大人たちが

泣き叫ぶ彼を押さえつけて

人形を取り上げたけれど

手足をもぎ取り

バラバラにした途端 部屋中

赤い血で染まってゆく・・・・!

  • 作詞

    ゆか

  • 作曲

    さち

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ネオクラシック女性デュオ「黒色すみれ」(こくしょくすみれ)の"14歳の14周年"記念アルバム。 「永遠の14歳」を自称し続け14年、少女性にさらに磨きのかかった彼女たちの「愛と友情」の物語。 ジャケットを手掛けるのは公私ともに親交の深い、大人気イラストレーターのヒグチユウコ。 収録曲「すきになったら」はヒグチ氏著作の同名の絵本とのコラボレイト。 さらにギターデュオ「DEPAPEPE」がゲスト参加し楽曲に爽やかさを加えている。

アーティスト情報

  • 黒色すみれ

    ゆか(Vocal、Piano、Accordion)と、さち(Violin)によるデュオ。 2004年「ぜんまい少女箱人形」でCDデビュー。 クラシック音楽を基調に、フランスのシャンソン、日本歌曲や大正ロマンのテイストをミックスさせたノスタルジックな楽曲が特徴。「ネオクラシックユニット」と銘打っている。 東京都内での演奏活動を中心としながらも、演劇作品や映画、アニメ-ション作品、アーティストへの楽曲提供・出演、ファッションモデルなどその活躍は多岐に渡り、その独自の世界観を発揮している。

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