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歌詞

激流 (Alternative version)

岩橋さき

例えばあの子もわたしも

宝石だったとするなら

生まれたときのように純粋で

無邪気なまま過ごせていたのかな

行き場のない葛藤抱えて

何もできないわたしじゃ

宝石なんてもってのほか

ただの石ころみたい

右も左も映るのは

眩いほどに光る思い出たち

黒い影のような私

ねぇ

出来ない出来ないと泣いて

ああ

勝ちたい勝ちたいと叫んでた

このままじゃずっと進めないよ

与えられたものは無くなって

石ころなんかでは嫌なんだ

半端な気持ちじゃ終われないよ

変わろうと決意した日から

気付けば時は経って

鏡に映った私は

笑顔がうまくなった

泥にぬれた過去の中

信じてきたものは 確実に

何一つ無駄じゃなかった

ねぇ

苦しい苦しいと泣いていた

輝きたいと願っていた

過ぎ去った日々を愛せたら

この先訪れる困難も

呑み込まれそうな激流も

わたし次第だと笑えるよね

信じればなんでも叶うと

悩んでばかりいた日々でさえ

ふっと忘れて しまうような

美しさを纏えるだろう

ねぇ

辞めたい辞めたいと言ったとき

頑張れ頑張れと書いていた

新しい自分に出会えるなら

どんな困難があろうとも

自分のことを愛すから

何度でも激流に飛び込むよ

  • 作詞

    仲本愛美

  • 作曲

    Hiroto Kikuchi

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岩橋さきの1st Album。これまでにリリースしてきた7曲のシングルに加え、DATSのmonjoeが作曲・編曲を担当した新録曲「irony」を含む全8曲を収録。

アーティスト情報

  • 岩橋さき

    茨城県出身20歳。 ―― 好きな本は「時計じかけのオレンジ」。 某アイドルグループ元・不動のセンター。高校時代からアイドル活動のため茨城~東京間を行き来する日々を送りながら、センターとしてのポジションを獲得するも、突如2019年に脱退を表明。卒業ライブにはTSUATYA O-EASTに400名が集結しその人気ぶりを証明した。脱退から約1年のブランクを経て、2020年4月からアーティスト活動を再開を発表。 2020年 10月「わたしもっと強くなりたい」、11月「僕をみて笑わせない」を次々と配信リリースし、本格的なシンガーとしての活動をスタート。伸びのある力強い歌声と、対照的なキャラクターで人気を伸ばしており、SNSフォロワー総数は25万人にも上る。 ファーストシングル「わたしもっと強くなりたい」は、若干16歳で出産発表をし、「JC・JK流行語大賞2020」ヒト部門のTOP5にもランクインした「重川 茉弥(まやりん)」ドキュメンタリーのテーマソングに起用。そのMVは1週間で50万再生を突破。

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