歌詞

「あの船を追うことをやめた訳じゃなくて」って　言い訳ばっかり板について

緩慢に情熱は冷え固まるんだ　もう気付いた時にはどれくらい

心から望んだ　悔しくて泣くほどに　綺麗な気持ちばかりじゃないが

燻った情熱に火をともす方法も　見当たらないまま今日までどのくらい

予想もつかないほど遠くの背中たちに　追いつくための近道なんてない

一歩　先へ

もう一度　行こう

拒絶されたわけじゃない　わたしが手放した世界へ

愛想つかしたことも　都合よく流して笑え

痛いのなら

夢はまだ過去に置いてきたんじゃない　遠すぎても前にあった

追いかけようが諦めようが苦しいのならわたしに賭けてみたい

あの船を追うこと　もう一度始めた矢先に　ないものばっかりが目について

もうすでに情熱は冷え始めていたんだ　決意とはこれほど脆く弱い

理想で作った道を　塗り替えていこう

どんな道だろうと笑ったりしない

ここまで来たよ

いくつもの希望　それ以上の絶望も

わたしだけの為のライト

消えかけたってもう大丈夫　何度も燃やしてきただろう

後悔もあるよ　でも選んできたんだよ

わたしだけの羅針盤で

楽しい時も苦しい時も　他の誰にも代われはしないもの

有象無象が何を言おうとも関係ない

それは分かってる

でも悪意は油膜のように絡みついて

酸素を奪う毒だから

もう一度　行こう

拒絶されたわけじゃない　わたしが手放した世界へ

何度　挫かれたって　わたしはわたしに期待したい

何度でも　行こう

痛いも青いも全部戯れ言だ　置き去りにして　行こう

前人未到の一秒先でさ　わたしがわたしを待ってる

あなたに会いに行く