Lyric

もしも僕の願いが

叶うのならどうか

冷たいこの機械で手を握らせて

星の色も見えない

ガラクタなこの機械でも　そばにいるよ

再現なんて困難で

僕にはパーツが足りないよ

再生なんて直感で

僕には君の為に何が出来るのか

痛みも悲しみも感じられない

だけど心の奥の方が　"痛いんだ"

「ごめんね。大丈夫よ」　君はそう言ったけど

強がってる　それくらい機械の僕でも分かるよ

弱くなっていく君の　震える精一杯の愛が

辛いんだよ

散々僕に浴びせた

死ぬまでずっと一緒だよって

散々僕に言ったじゃん

独りぼっちにさせないよって

ダンダンガンガンダンダン廻り回る

確かにそう言ったよね？

だんだん僕でも分かってきたんだ

あれはそうきっと

安心させる為に僕に吐いた優しい嘘

君が先に逝くのなら

"僕を壊して"

もしも僕の願いが

叶うのならどうか

このまま優しい気持ちで眠らせて

楽しかったんだよ

鉄屑の身体でもそう　きっと

君にどれだけ愛され

君をどれだけ愛しても

終わりは変わらないなんて儚いね

痛みも悲しみも分からなかったけど

今は心の奥の奥の方に

何か感じているよ