恋するオフィスのジャケット写真

歌詞

恋するオフィス

SMIRE

まじめな横顔 まぶしくて

ひとことの「ありがとう」で心がふるえる

コーヒーを入れながら そっとつぶやく

「どうしてこんなに 好きになるの?」

きびしい人だと わかってるのに

やさしい声が あたたかすぎて

恋するオフィス 光るファイル

あなたのそばで 頑張れるの

仕事のふりして ドキドキしてる

しあわせのメモが 心に残る

この気持ち 隠せないよ

ランチのあとに すれ違って

「おつかれさま」って 笑った瞳

そのまましゃべれず うつむいた

ふわりと揺れる シャツの匂い

ただの上司じゃ なくなってく

仕事よりも 大切な人

恋するオフィス 淡い季節

あなたのそばで 毎日が色づく

プリントの端に 隠したメモ

「ありがとう」って そっと記した

この想い 届きますように

瞳が合うと 止まる時間

だけど 今はまだ 言わないで

この気持ちが 力になる

だから 私は 頑張れるの

恋するオフィス 窓の外

夕陽がふたりを そっと包む

仕事の終わりに つぶやいた

「おつかれさま」が あたたかくて

今日もあなたに 恋してる

  • 作詞者

    SMIRE

  • 作曲者

    SMIRE

  • プロデューサー

    SMIRE

  • ボーカル

    SMIRE

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    恋するオフィス

    SMIRE

「恋するオフィス(Koisuru Office)」
―SMIREが描く、誰もが胸の奥で思い出す“あの瞬間”―

仕事中、ふとした瞬間に心が揺れることがある。
忙しい毎日の中で、誰かの声に、笑顔に、たった一言の「ありがとう」に、思いがけず心が温まることがある。
SMIREの新曲「恋するオフィス(Koisuru Office)」は、そんな日常のきらめきをそっとすくい上げた、アコースティックポップの珠玉の一曲。

彼女の歌声はまるで、午後のオフィスに差し込む柔らかな陽だまりのよう。
決して派手ではないのに、聴く人の心の奥をやさしく照らしていく。
恋心をテーマにしながらも、そこには切なさよりも、温かく前を向くエネルギーが満ちている。

この曲に登場する主人公は、まじめで一生懸命なキャリアウーマン。
オフィスという現実的な空間の中で、ほんの少しのきっかけから始まる恋。
「仕事のふりして ドキドキしてる」――そんな一節に、誰もが一度は経験した“胸の高鳴り”が重なる。
忙しさの中にも、ふと訪れる“人を想う瞬間”が、どれほど人生をやわらかくしてくれるのかを教えてくれる。

SMIREの声には、繊細さと透明感、そして不思議なぬくもりがある。
ひとつひとつの言葉が、聴く人の心にゆっくりと染み込んでいく。
彼女が歌う「恋」は、決してドラマチックなものではなく、日々の中に静かに息づく優しさのかたち。
だからこそ、誰が聴いても自分の物語に重ねてしまう。

サウンドはアコースティックギターを中心に、柔らかく包み込むような編曲。
派手な装飾を削ぎ落とした分、歌と想いがまっすぐに届く。
オフィスの小さな出来事が、音の一粒一粒に変わり、やがて恋のぬくもりを紡いでいく。
サビで広がるメロディは、静けさの中にある高揚。
SMIREの透明な高音が空気を震わせ、まるで心の奥に風が吹き抜けるような感覚を残す。

「恋するオフィス」というタイトルに、少し驚く人もいるかもしれない。
でもこの歌が描くのは、禁断の恋ではなく、“誰かを想うことで強くなれる気持ち”。
それは、恋愛だけでなく、人と人とのつながりの中にある純粋な愛情のかたちでもある。
たとえ言葉にできなくても、その想いが明日への力になる――そんな希望を、この曲はそっと教えてくれる。

歌詞の中に散りばめられた「ありがとう」や「おつかれさま」という日常の言葉が、どれほど深い意味を持つのか。
SMIREはその一言一言に、想いを込めて歌っている。
それはまるで、聴く人の背中を優しく撫でるような温度を持つ。
彼女の歌には、慰めや癒しだけでなく、明日を生きる勇気が宿っている。

夕暮れのオフィス、窓の外のオレンジ色の光、静かに響くコーヒーカップの音。
そんな風景が音楽の中に息づいていて、聴いているうちに、まるで短編映画を見ているような錯覚に包まれる。
時間がゆっくりと流れていき、気づけば自分の記憶の中の“あの人”を思い出している。
その懐かしさは切なくもあり、どこか温かい。
SMIREはその微妙な感情の揺らぎを、まるで透明な絹糸のように丁寧に紡ぎあげている。

彼女の歌は、決して押しつけがましくない。
聴く人がそれぞれの想いを自由に重ねられる余白がある。
恋の形は人の数だけあり、そのすべてに“正しさ”や“間違い”はない。
SMIREが届けるのは、そんな当たり前の優しさ。
誰かを想う気持ちの中にこそ、人が生きる力がある――そのメッセージを、彼女は静かに伝えてくる。

「恋するオフィス」は、恋の始まりのきらめきと、大人の女性の強さを同時に描いた作品。
キャリアを重ねても、どこか少女のような純粋さを失わない心。
その二面性が、SMIREの歌声によって見事に融合している。
彼女の声は、聴く人に“恋する勇気”を思い出させてくれる。
そして、恋が人生を豊かに彩ることを、もう一度信じたくなる。

この曲を聴いたあと、あなたはきっと少しだけ優しくなれる。
職場の景色が違って見えたり、何気ない言葉が心に響いたりするかもしれない。
そんな小さな変化こそが、SMIREがこの歌に込めた願い。
“恋は、日常を美しく変えていくもの”
その言葉を、彼女は音楽という形で私たちにそっと手渡してくれる。

「恋するオフィス」。
それは恋の物語であり、頑張るすべての人への応援歌。
SMIREの声が、あなたの今日を少しだけ明るくしてくれる。
この曲が流れる瞬間、オフィスの空気が柔らかく変わっていく。
それはきっと、恋の魔法に少し似ている。

アーティスト情報

  • SMIRE

    こんにちは、すみれです!私は「世界中に笑顔とハッピーをお届けしたい」――その一心で、日々活動しています。音楽には、人の心を温めたり、励ましたり、時にはそっと寄り添ったりする不思議な力があると思っています。だからこそ、私の音楽を通して、みんなの心が少しでも明るくなったり、元気になれたりするように、心を込めて一曲一曲を届けています。 毎朝、TikTokにて新しい楽曲をリリースしています。日々の暮らしの中で、ちょっとした癒しになったり、背中を押す存在になったりするような曲をお届けしたいと思っています。特に好評だった楽曲はフルバージョンとして厳選し、より深く楽しんでもらえるようにしています。音楽を通して、みんなと心がつながる瞬間が、私にとって何よりの幸せです。 私の歌を聴いて、ちょっとでも「今日も頑張ろう」って思ってもらえたり、「なんだかほっとするな」と感じてもらえたりしたら、それが私の一番の願いです。どんな日も、音楽がそっと寄り添い、あなたの心を温かく包み込めるように。 これからも、たくさんの笑顔とハッピーを届けられるように頑張ります!ぜひ、私の音楽を聴いて、一緒に楽しい時間を過ごしてもらえたら嬉しいです。いつも応援してくれるみんなに感謝を込めて。ありがとう!

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