Lyric

校則を破るあの子みたいに

私も自由に生きたい

なんて思ってた何にも知らないで

本当に安易だよね…ごめんね…

今日は好きなバンドのアルバムのフラゲ日で

放課後タワレコまでダッシュして

私だけの聖域

私一人だと思ってた

店の中で君に声をかけられ振り返るまでは

髪をゆるく巻く君が いつもいつも眩しかった

校則を破る君との間に

共通点だなんてないと思ってた

友達になれるかな？どの曲が好きなのかな？

うまく聞けないけれど胸が熱いよ

真っ白だった上靴に君が書いてくれた落書き

授業中もつい見ちゃって

心に君が増えてゆく

そんな日々が続いて毎日本当楽しくて

こんな日々がずっとずっと続いていくんだと思ってた

帰り道　夏の雨に 巻いた髪がくずれてゆく

校則を破る君に憧れてて

私も自由に生きたい なんて言ったんだ

君の足は止まった

それから会話すらもできなくなったの

君のことを失いたくない

知らなかった君の苦しみ

私はひとり部屋の片隅 歌詞カードに答え探して

校則を守る私はずっと

真面目な子だなんて言われて辛かった

やっとわかったよ

君は

校則を破るあの子じゃなくて

私の大好きな友達だから

あのときあんなこと言って ごめんね