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R&BシンガーÁminaがニューシングル「”Play Me”」をリリース。本作は、Y2K期のR&Bが持つ洗練されたサウンドを、現代的なプロダクションで再構築した一曲だ。
リズムの軸となるのは、Roland TR-808 の重厚なドラムと、Moog のファットなシンセベース。そこへアンビエントな質感を持つシンセアルペジオが重なり、浮遊感と奥行きを備えたサウンドスケープを描き出す。2000年代R&Bを思わせる艶やかな音像をベースにしながらも、空間を生かしたミニマルなアレンジによって、ノスタルジーとモダンな感覚が共存するサウンドへと昇華されている。後半ではトークボックスが加わり、エレクトロファンクを思わせるグルーヴへと展開。ブラックミュージックへのリスペクトを随所に感じさせるサウンドデザインも聴きどころだ。
リリックでは、恋人との親密な時間を「撮影」や「再生」をモチーフに描写。現実とフィクション、記録と記憶が曖昧に溶け合う世界観の中で、Áminaの滑らかで表情豊かなボーカルが、甘さとミステリアスな空気を行き来する。
「”Play Me”」は、Y2K R&Bの美学と現代的なサウンドスケープ、そして映像的なストーリーテリングが交差する、Áminaならではの世界観を映し出した一曲となっている。
Áminaは東京を拠点に活動する日本とスーダンにルーツを持つR&Bシンガー。幼少期は80年代のオールドスクールなポップス、R&B、ジャズに親しみ、10代はオルタナティブUKロック、上京後は70年代のディスコ音楽やブラックミュージックに大きく影響され、その低い音域と独特な声色を活かし都内を中心に活動している。ブラックミュージック特有のリズム感やスキャットなどを織り込んだ歌唱法を軸に、UKロックに影響を受けたボーカルスタイルを織り交ぜることで、唯一無二の歌声を有している。近年ライブ活動と並行して自身の楽曲制作を行っており、今後期待すべきアーティストの1人である。
w.a.u