Lyric

小さな手で握ったグローブ

「将来の夢」 文集に書いた

「甲子園でプレーします」

先生笑ったけど 本気だった

毎日毎日 ボールを追いかけて

うまくできなくて 悔しくて

でも諦めなかった あの誓い

今でも胸に 熱く燃えてる

走れ この足で 夢に向かって

どんなに遠くても 辿り着くから

土ぼこりまみれの このユニフォーム

いつかきっと 輝かせるよ

朝は暗いうちから ランニング

監督の声 響く グラウンド

「根性だけは 誰にも負けるな！」

涙こらえて バットを振った

夏の暑さも 冬の寒さも

全てはこの日のために

仲間と共に 走り抜けた

あの日々が 今 実を結ぶ

行こう あの場所へ 夢の続きを

泥まみれのユニフォーム 誇りに変えて

涙の数だけ 強くなれるから

最後まで 振り切れ この夏を

朝5時 まだ暗い道

走り込む 足に 滲む 絆創膏

監督の厳しい声 頭に叩き込む

「妥協するな お前らは もっと強くなれ」

1,000本ノック 手が震えても

「もう限界」って 思っても 諦めない

仲間がいるから 立ち上がれる

このチームの結束 誰にも壊せない

雨の日も 風の日も グラウンドで

汗と土まみれ 夢を追いかけて

甲子園の土 つかむその日まで

走り続ける 俺たちのストーリー

倒れそうな時 支えてくれた

仲間の笑顔 コーチの言葉

「お前ならできる」 その一言が

心に火を灯す 勇気になる

行こう あの場所へ 夢の続きを

泥まみれのユニフォーム 誇りに変えて

涙の数だけ 強くなれるから

最後まで 振り切れ この夏を

たとえ結果がどうあれ

この軌跡は 永遠だ

あの文集の 夢の続きを

今 君が 生きてる