宙論のジャケット写真

歌詞

Exist before Essence

REG

Yeah

この世に生まれたそのすべて

それが自由さ

何かの目的で生まれたんじゃない

まず生きて、意味を付ける My life

神も設計図も渡さない

空白の紙に今書きたいライン

自分を示す根拠は、他人じゃなくて自らのアクション

逃げようとしても選んでる

選ばないことも自らのアクション

「しょうがない」それは嘘

その言葉で自分を殺すなよ Yeah

Exist before Essence

答えは後から、態度でチェンジ

自由は祝福じゃなくて、トライアル

すべての選択に、理由はいらない

誰かの宗教もルールも

借りもんじゃん? 魂は踊らん

責任をもって背負わなきゃ

自由ってやつは、腐ってく

苦しみも失敗も他人のせいにすれば楽だろう

でもすべて引き受ける

その瞬間だけが本物の世界

自由とは逃げ場のない荒野

でもそこにしか命は咲かないんだ Yeah

Exist before Essence

生きざまで意味は生まれ変わる

ルールの外で自分を定義

責任こそが、最高の贈り物

No excuses, no fake truths

選べ、決めろ、立て、自分のルーツ

悪も善も選ぶのは自分

だから意味が生まれる

Exist before Essence

「自ら選んで自らを生きる」

それが受け継がれしスピリット

判定は後で良い

今ここで、迷うな、立て、動け、肉体よ

自由は祝福じゃなくて試練だけど

そこに真のリスペクト Yeah

自由はここにある

逃げなきゃそこに花が咲く

このビートで生きろ自分らしく

生きるのが先、本質は後に築け

  • 作詞者

    NonUMA

  • 作曲者

    REG

  • プロデューサー

    NonUMA

  • グラフィックデザイン

    Ayana

  • ボーカル

    REG

宙論のジャケット写真

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アーティスト:REG(Resonance Entity Genesis)

――その選択が、宇宙を変える。

世界は選択によって生成される。
そして、選ばれなかった可能性たちの残響が、私たちの「いま」を揺らしている。

REGによる1stアルバム『宙論 - Resonance Entity Genesis』は、全15曲にわたり「意識の宇宙創発」というテーマを探究する、詩と音の哲学的叙事詩である。
タイトルの「宙論」は、「宇宙(そら)」と「理論(ろん)」、そしてインドの仏教僧である龍樹(ナーガルジュナ)の「中論」という二重三重の意味を孕む造語であり、アルバム全体に通底するキーワードとなっている。

本作は、
情報空間の反響現象を描いた「エコーチェンバー」
ゲーデルの不完全性定理をリリックに昇華した「不完全性」
未来の選択と過去の干渉をめぐる「Chrono choice」
多世界解釈における倫理と選択責任を問う「多宇宙倫理」
人間魚雷に乗り込む特攻隊の覚悟を描いた「回天 - Last Mission」
意識が量子的に干渉し合う様を描いた「Entangled Mind」
など、理論・哲学・詩・音楽を横断する異次元的体験が展開される。

使用言語は主に日本語。
だが、ときおり挿入される英語の断片が、「非局所的な意味干渉」として作用し、リスナーの情報空間に多重の意味波を投げかける。

ビートは重厚にして繊細、リズムは非線形にして有機。
まるで音そのものが一つの「生命体」として自律進化していくような感覚を与えるだろう。

“この音が、意識の起源を語る。”

これはアルバムではない。
これは、「自分という宇宙」を再構成するための宙論的体験である。

アーティスト情報

  • REG

    REG[Resonance Entity Genesis]ミュージシャン|分析哲学, 宗教学, 数学, 天文学, 機能脳科学, 生命情報学, 基礎情報学, 理論物理学, 量子力学, 生物学, 歴史学, 社会学などをベースに楽曲を制作|2025年 1st Album「宙論 Chu-Ron」

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