宙論のジャケット写真

歌詞

多宇宙倫理

REG

五感の膜に映る世界は projection

脳が描く限定された reflection

自由とは、内側にある fiction?

それとも他者を含む connection?

この宇宙はただの simulation

電気信号が描く location

「現実」は脳内生成された map

共通点はあれど、truth は gap

「月がきれい」は詩か定義か?

それともただの memory data?

認識とは lens、主観の prism

一人一人が持つ独自の system

ぼくの cosmos ときみの cosmos

同時に real、それが logos

否定は easy、理解は risk

でも empathy だけが道を link

「自由」は孤高の剣じゃない

共存の dance、選ぶ design

他者の宇宙を壊さぬ ethics

それが本当の “living with logic”

主観を超える客観はない

全体像など誰にも見えない

君の「正しさ」は君の scope

だから干渉よりも hope

多世界解釈に似たこの現実

君の宇宙を奪うのは無知

正しさとは関係性の arc

Meaningは always

他者と関わる

差異を恐れず、共鳴へ

Not “either/or” but “both-and”

へ違いがある、それが premise

でも心をひらけば birth of peace

わたしの真理が全てじゃない

あなたの存在が問いを変える

それぞれの universe を抱いて

自由と尊重を両立させる

思想も記憶も perception

ぶつけるよりも integration

Multiverseに生きる命たち

交わる場所に ethics は咲く

自由とは他者を含んだ選択

孤独ではなく、響き合う感覚

宇宙は分かれ、また重なる

その交差点に、未来は光る

自由とは他者を含んだ選択

孤独ではなく、響き合う感覚

宇宙は分かれ、また重なる

その交差点に、未来は光る

  • 作詞者

    NonUMA

  • 作曲者

    REG

  • プロデューサー

    NonUMA

  • グラフィックデザイン

    Ayana

  • ボーカル

    REG

宙論のジャケット写真

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アーティスト:REG(Resonance Entity Genesis)

――その選択が、宇宙を変える。

世界は選択によって生成される。
そして、選ばれなかった可能性たちの残響が、私たちの「いま」を揺らしている。

REGによる1stアルバム『宙論 - Resonance Entity Genesis』は、全15曲にわたり「意識の宇宙創発」というテーマを探究する、詩と音の哲学的叙事詩である。
タイトルの「宙論」は、「宇宙(そら)」と「理論(ろん)」、そしてインドの仏教僧である龍樹(ナーガルジュナ)の「中論」という二重三重の意味を孕む造語であり、アルバム全体に通底するキーワードとなっている。

本作は、
情報空間の反響現象を描いた「エコーチェンバー」
ゲーデルの不完全性定理をリリックに昇華した「不完全性」
未来の選択と過去の干渉をめぐる「Chrono choice」
多世界解釈における倫理と選択責任を問う「多宇宙倫理」
人間魚雷に乗り込む特攻隊の覚悟を描いた「回天 - Last Mission」
意識が量子的に干渉し合う様を描いた「Entangled Mind」
など、理論・哲学・詩・音楽を横断する異次元的体験が展開される。

使用言語は主に日本語。
だが、ときおり挿入される英語の断片が、「非局所的な意味干渉」として作用し、リスナーの情報空間に多重の意味波を投げかける。

ビートは重厚にして繊細、リズムは非線形にして有機。
まるで音そのものが一つの「生命体」として自律進化していくような感覚を与えるだろう。

“この音が、意識の起源を語る。”

これはアルバムではない。
これは、「自分という宇宙」を再構成するための宙論的体験である。

アーティスト情報

  • REG

    REG[Resonance Entity Genesis]ミュージシャン|分析哲学, 宗教学, 数学, 天文学, 機能脳科学, 生命情報学, 基礎情報学, 理論物理学, 量子力学, 生物学, 歴史学, 社会学などをベースに楽曲を制作|2025年 1st Album「宙論 Chu-Ron」

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