宙論のジャケット写真

歌詞

Ahimsa

REG

剣も盾も持たずに立った

Silence の中で希望を語った

この身が消えても願いは残る

非暴力、それがぼくの weapon

わたしはただの小さな人間

でも信じたのは巨大な愛

"Eye for eye" じゃ世界は盲目だ

だから暴力には No, be kind

怒りの中に平和を見つけ

支配の中で自己を築け

自由は武器じゃなく inner truth

道は常に怒りの外側にある

祈りと行動、断食と沈黙が shout する

本当の一句

「インドを変えたのは拳じゃない」

心の手が 闇を裂いた light

Ahimsa, that's my soul's reply

たとえ金属が胸を裂いても

I won't hate, won’t fall Because

Love is stronger than them all

憎しみには愛で返す

痛みの中で still I bless

ぼくの血が土に染まっても

その赤が自由の花を咲かす

Truth is god, that's what I wrote

だから life を stake にしても go

"Be the change", that's not just a quote

それはぼくの命の note

仲間も敵も同じひと

暴力じゃだれも癒せぬこと

わかってた、いつかこの道が

Dead end に似た交差点に至るって

でも恐れは信・応の敵

苦しみこそが証しになる

死を選んだんじゃなく、生を貫いた

Silence の先で God と交わった

Ahimsa, I won’t strike back

たとえ最後の breath 奪われたって

この身は dust, but soul is bright

Truth は消えない, shine through night

叫ばずとも届く願い

世界の果てに ripple は続く

この身が炎に溶けても

「非暴力」それがぼくの weapon

They shot the man but not the cause

Love still breathes through broken laws

"Forgive them", that’s my last prayer

In death, I live ― I’m still there

Ahimsa, that’s my final song

Right in the face of all that’s wrong

この命が短くても

ぼくは全てを愛していよう

怒りを超えて、悲しみを超え

Still, my spirit finds a way

非暴力が切り拓いた道

その上に希望が咲く

銃弾がぼくを止めても

アヒンサーは世界を動かす

Truth alone triumphs, always

それがぼくの、最後の答え

  • 作詞者

    NonUMA

  • 作曲者

    REG

  • プロデューサー

    NonUMA

  • グラフィックデザイン

    Ayana

  • ボーカル

    REG

宙論のジャケット写真

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アーティスト:REG(Resonance Entity Genesis)

――その選択が、宇宙を変える。

世界は選択によって生成される。
そして、選ばれなかった可能性たちの残響が、私たちの「いま」を揺らしている。

REGによる1stアルバム『宙論 - Resonance Entity Genesis』は、全15曲にわたり「意識の宇宙創発」というテーマを探究する、詩と音の哲学的叙事詩である。
タイトルの「宙論」は、「宇宙(そら)」と「理論(ろん)」、そしてインドの仏教僧である龍樹(ナーガルジュナ)の「中論」という二重三重の意味を孕む造語であり、アルバム全体に通底するキーワードとなっている。

本作は、
情報空間の反響現象を描いた「エコーチェンバー」
ゲーデルの不完全性定理をリリックに昇華した「不完全性」
未来の選択と過去の干渉をめぐる「Chrono choice」
多世界解釈における倫理と選択責任を問う「多宇宙倫理」
人間魚雷に乗り込む特攻隊の覚悟を描いた「回天 - Last Mission」
意識が量子的に干渉し合う様を描いた「Entangled Mind」
など、理論・哲学・詩・音楽を横断する異次元的体験が展開される。

使用言語は主に日本語。
だが、ときおり挿入される英語の断片が、「非局所的な意味干渉」として作用し、リスナーの情報空間に多重の意味波を投げかける。

ビートは重厚にして繊細、リズムは非線形にして有機。
まるで音そのものが一つの「生命体」として自律進化していくような感覚を与えるだろう。

“この音が、意識の起源を語る。”

これはアルバムではない。
これは、「自分という宇宙」を再構成するための宙論的体験である。

アーティスト情報

  • REG

    REG[Resonance Entity Genesis]ミュージシャン|分析哲学, 宗教学, 数学, 天文学, 機能脳科学, 生命情報学, 基礎情報学, 理論物理学, 量子力学, 生物学, 歴史学, 社会学などをベースに楽曲を制作|2025年 1st Album「宙論 Chu-Ron」

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