

ミッションは one way
帰りの fuel は積んでない
この空の下、決めた覚悟
Straight to Target
One Life
ミッションは one way
帰りの fuel は積んでない
この空の下、決めた覚悟
Straight to Target
One Life
Not appointed、志願した
誰に命じられずとも、オレは行く
国の future、家族の smile
それ以外のすべては必要ない
仲間がささやく「怖くねぇのか?」
それでも黙って頷く
未来のかわりにかためる覚悟
「ヤツらと共に、沈んでやる」
「回天」
それは希望の果て
散るためじゃなく託すため
心はまだ人のまま
What is right and what is wrong?
1.5トンの爆薬
この身と共に鋼に沈め
This is my Last Mission
ターゲットに向け、突き進む soul
何かがよぎる
「生きて帰れ」と声がする
だけどもう後戻りできない
「この命が、誰かを救え」
Start の signal
静寂が裂ける
自らの棺に dive
頭の中じゃ祈りと計算
「成功率?…関係ねぇ、今だけさ !」
震える指で天に touch
冷たい鉄の中で cry
海の底で願う平和
「なぜ死なねばならぬのか?」
非難も悔いも、全部my choice
This is my final border
これは使命か、それとも逃避か
死と生の狭間に咲いた dream
天をまわして運命を変える
その名に恥じぬように
この body が弾けても
誰かがまた次をつなぐ
せめて静かに、沈もう
この海の底に、心を返そう
Goodbye, mother, I’m on my way
言葉にならぬものを背負う
この silent war の最終章
Just one blow, just one life
この身は終わるが、残るはずさ
この大和
海に溶ける若者の fire
空に昇る無言の prayer
あの空の彼方で会おう
回天は沈み、希望は浮かぶ
- 作詞者
NonUMA
- 作曲者
REG
- プロデューサー
NonUMA
- グラフィックデザイン
Ayana
- ボーカル
REG

REG の“回天 - Last Mission”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
エコーチェンバー
REG
- 2
龍樹 - 空の詩
REG
- 3
不完全性
REG
- 4
Revolve of Hope
REG
- 5
Chrono choice
REG
- 6
Exist before Essence
REG
- 7
多宇宙倫理
REG
- 8
Ahimsa
REG
- ⚫︎
回天 - Last Mission
REG
- 10
イマココ
REG
- 11
包含
REG
- 12
hell heaven
REG
- 13
Face Yourself
REG
- 14
Spiritech
REG
- 15
Entangled Mind
REG
アーティスト:REG(Resonance Entity Genesis)
――その選択が、宇宙を変える。
世界は選択によって生成される。
そして、選ばれなかった可能性たちの残響が、私たちの「いま」を揺らしている。
REGによる1stアルバム『宙論 - Resonance Entity Genesis』は、全15曲にわたり「意識の宇宙創発」というテーマを探究する、詩と音の哲学的叙事詩である。
タイトルの「宙論」は、「宇宙(そら)」と「理論(ろん)」、そしてインドの仏教僧である龍樹(ナーガルジュナ)の「中論」という二重三重の意味を孕む造語であり、アルバム全体に通底するキーワードとなっている。
本作は、
情報空間の反響現象を描いた「エコーチェンバー」
ゲーデルの不完全性定理をリリックに昇華した「不完全性」
未来の選択と過去の干渉をめぐる「Chrono choice」
多世界解釈における倫理と選択責任を問う「多宇宙倫理」
人間魚雷に乗り込む特攻隊の覚悟を描いた「回天 - Last Mission」
意識が量子的に干渉し合う様を描いた「Entangled Mind」
など、理論・哲学・詩・音楽を横断する異次元的体験が展開される。
使用言語は主に日本語。
だが、ときおり挿入される英語の断片が、「非局所的な意味干渉」として作用し、リスナーの情報空間に多重の意味波を投げかける。
ビートは重厚にして繊細、リズムは非線形にして有機。
まるで音そのものが一つの「生命体」として自律進化していくような感覚を与えるだろう。
“この音が、意識の起源を語る。”
これはアルバムではない。
これは、「自分という宇宙」を再構成するための宙論的体験である。
アーティスト情報
REG
REG[Resonance Entity Genesis]ミュージシャン|分析哲学, 宗教学, 数学, 天文学, 機能脳科学, 生命情報学, 基礎情報学, 理論物理学, 量子力学, 生物学, 歴史学, 社会学などをベースに楽曲を制作|2025年 1st Album「宙論 Chu-Ron」