宙論のジャケット写真

歌詞

イマココ

REG

記憶の底に沈んだ voice

あの日の言葉が still make noise

「おまえはこうだ」「無理に決まってる」

刷り込まれた label、deep に刺さってる

誰かの shadow を背負ったまま

先を見ても、心は空っぽ

「過去なんて関係ない」って言葉

本当は関係ありすぎて、まだ怖かった

I said “Forget the past”

だけど過去に still hold me fast

自由を掴んだ気がしただけ

逃げた先にまた鎖だけ

Then, I turned to the future ― bright and loud

計画と夢で染めた cloud

「いつか叶う」「まだ途中だ」

その言葉で今日を置き去りにした

未来を fix しようとした

道なき道を map にした

でも気づけば pressure and fear

「今」から逃げるための dream

I said “未来を信じろ”

でも hope が rope になってたよ

前を見すぎて目が dry

追えば追うほど far and high

ある日、風がこう言った

「時間とは間、 grossy だ」

「ここに立てば、そこがすべて」

その一言が my reset

時計を捨てて目を閉じた

息と heartbeat が rhythm になった

「なにかになる」じゃなくて

「いま、生きてる」って real を抱いた

過去も未来も通り雨

濡れたままで良かったって

そのすべてが通る gateway

"Now is the only always"

自由とは、逃げた先じゃない

この breath に宿る light

振り返らず、急がず、止まらず

ここに在るってことが flight

  • 作詞者

    NonUMA

  • 作曲者

    REG

  • プロデューサー

    NonUMA

  • グラフィックデザイン

    Ayana

  • ボーカル

    REG

宙論のジャケット写真

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アーティスト:REG(Resonance Entity Genesis)

――その選択が、宇宙を変える。

世界は選択によって生成される。
そして、選ばれなかった可能性たちの残響が、私たちの「いま」を揺らしている。

REGによる1stアルバム『宙論 - Resonance Entity Genesis』は、全15曲にわたり「意識の宇宙創発」というテーマを探究する、詩と音の哲学的叙事詩である。
タイトルの「宙論」は、「宇宙(そら)」と「理論(ろん)」、そしてインドの仏教僧である龍樹(ナーガルジュナ)の「中論」という二重三重の意味を孕む造語であり、アルバム全体に通底するキーワードとなっている。

本作は、
情報空間の反響現象を描いた「エコーチェンバー」
ゲーデルの不完全性定理をリリックに昇華した「不完全性」
未来の選択と過去の干渉をめぐる「Chrono choice」
多世界解釈における倫理と選択責任を問う「多宇宙倫理」
人間魚雷に乗り込む特攻隊の覚悟を描いた「回天 - Last Mission」
意識が量子的に干渉し合う様を描いた「Entangled Mind」
など、理論・哲学・詩・音楽を横断する異次元的体験が展開される。

使用言語は主に日本語。
だが、ときおり挿入される英語の断片が、「非局所的な意味干渉」として作用し、リスナーの情報空間に多重の意味波を投げかける。

ビートは重厚にして繊細、リズムは非線形にして有機。
まるで音そのものが一つの「生命体」として自律進化していくような感覚を与えるだろう。

“この音が、意識の起源を語る。”

これはアルバムではない。
これは、「自分という宇宙」を再構成するための宙論的体験である。

アーティスト情報

  • REG

    REG[Resonance Entity Genesis]ミュージシャン|分析哲学, 宗教学, 数学, 天文学, 機能脳科学, 生命情報学, 基礎情報学, 理論物理学, 量子力学, 生物学, 歴史学, 社会学などをベースに楽曲を制作|2025年 1st Album「宙論 Chu-Ron」

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