

Holy name? Bloody fame?
空は赤く、神は誰の名?
正義を叫ぶ唇に銃
"文明"の名で踏み躙るルール
白い船が horizon を裂く
笑顔で差し出す裏のナイフ
「我らは友だ」― その言葉の裏
奪うための peace, 奴隷にする love
Buffalo 走る大地に祈る
風とともに spirit が息づく
だがその "cross" は何を救う?
火を吐く福音、嘘の truth
天国にお前らがいるなら
わたしは地獄を選ぶだろう
その楽園に justice はない
なら hopeはhell にしかない
もし神が silent で見てるなら
これを誰が償うのか?
地に還る命よ whisper to me
「それでも歌え、truth and dignity」
条約は破られ、土地は枯れ
子どもの笑いは echo の果て
涙で書いた memory の詩
それが神をかたるものに消される日々
「救い」とは何か?― おまえらの正義?
剣と聖書、それが legacy?
Fire と disease、銃声と greed
欲望こそおまえの creed
だが忘れるな、空の deep
わたしたちの spirit は still keep
灰になっても、この chant future に種まく resistant plant
信じた道を「否定」された
だが誰が judge? 誰が creator?
言葉じゃなく、行為が truth
その手が握るのは cross or noose?
天国におまえらがいるなら
わたしは望んで地獄に行く
そこに嘘がないなら
地の叫びこそが holy book
殺された夢の隙間から
次の世代に響く breath
「善とは何か?」問うその先
わたしたちは still walk with faith
History repeats, but memory resists
Truth は silence の奥に persist
奪われた命の flame を継いで
地獄の中で truth を 笑おう hooo…
天国におまえらがいるなら
わたしは望んで地獄に行く
そこに嘘がないなら
地の叫びこそが holy book
殺された夢の隙間から
次の世代に響く breath
「善とは何か?」問うその先
わたしたちは still walk with faith
- 作詞者
NonUMA
- 作曲者
REG
- プロデューサー
NonUMA
- グラフィックデザイン
Ayana
- ボーカル
REG

REG の“hell heaven”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- 1
エコーチェンバー
REG
- 2
龍樹 - 空の詩
REG
- 3
不完全性
REG
- 4
Revolve of Hope
REG
- 5
Chrono choice
REG
- 6
Exist before Essence
REG
- 7
多宇宙倫理
REG
- 8
Ahimsa
REG
- 9
回天 - Last Mission
REG
- 10
イマココ
REG
- 11
包含
REG
- ⚫︎
hell heaven
REG
- 13
Face Yourself
REG
- 14
Spiritech
REG
- 15
Entangled Mind
REG
アーティスト:REG(Resonance Entity Genesis)
――その選択が、宇宙を変える。
世界は選択によって生成される。
そして、選ばれなかった可能性たちの残響が、私たちの「いま」を揺らしている。
REGによる1stアルバム『宙論 - Resonance Entity Genesis』は、全15曲にわたり「意識の宇宙創発」というテーマを探究する、詩と音の哲学的叙事詩である。
タイトルの「宙論」は、「宇宙(そら)」と「理論(ろん)」、そしてインドの仏教僧である龍樹(ナーガルジュナ)の「中論」という二重三重の意味を孕む造語であり、アルバム全体に通底するキーワードとなっている。
本作は、
情報空間の反響現象を描いた「エコーチェンバー」
ゲーデルの不完全性定理をリリックに昇華した「不完全性」
未来の選択と過去の干渉をめぐる「Chrono choice」
多世界解釈における倫理と選択責任を問う「多宇宙倫理」
人間魚雷に乗り込む特攻隊の覚悟を描いた「回天 - Last Mission」
意識が量子的に干渉し合う様を描いた「Entangled Mind」
など、理論・哲学・詩・音楽を横断する異次元的体験が展開される。
使用言語は主に日本語。
だが、ときおり挿入される英語の断片が、「非局所的な意味干渉」として作用し、リスナーの情報空間に多重の意味波を投げかける。
ビートは重厚にして繊細、リズムは非線形にして有機。
まるで音そのものが一つの「生命体」として自律進化していくような感覚を与えるだろう。
“この音が、意識の起源を語る。”
これはアルバムではない。
これは、「自分という宇宙」を再構成するための宙論的体験である。
アーティスト情報
REG
REG[Resonance Entity Genesis]ミュージシャン|分析哲学, 宗教学, 数学, 天文学, 機能脳科学, 生命情報学, 基礎情報学, 理論物理学, 量子力学, 生物学, 歴史学, 社会学などをベースに楽曲を制作|2025年 1st Album「宙論 Chu-Ron」