Lyric

目の前止まるバスに乗り込む

今日の景色やけに眩しいや

イヤホンから背中押すように

流れてくるのは失恋ソングばっか

ちょっと重すぎたや

君に会いたくなりすぎたや

私が想えば想うほど

あなたは遠く離れてくの

いつも私ばっか我慢して

なんて言わなきゃよかったな

言葉を選んで向き合えば

今も隣で笑い合っていられたの？

ちょっと尽くしすぎたら

君のハート膨らみすぎたや

いつの間にか交差して

追い越して見えなくなっていた

時計の針が指す12時

気づけばスマホ握りしめて寝落ち

こんなはずじゃなかった

とうの昔に君なんか

忘れてるはずだった

二度とLINEも送れない

分かってる

でもなんか期待しちゃって

明日の朝「おはよう」って

通知来ないかな なんて目を閉じた

「会いたい」って一言が

いつの間にか言い出せなく

なっていた

君に嫌われたくなくて

自分を押し殺してたって

何も変わらない

でもひたすら頷いて誤魔化して

声にならない後悔が

涙で滲んで喉の奥が痛い

次こそは、と思うのに

顔みたら許せちゃう馬鹿みたい

どうも私君に惚れ込んでるみたい

ウザったい

もっともっとずっと傍に居たかった

ただそれだけだった

最後くらい"君が嫌い"って

言わせて欲しかった

ちょっと疲れちゃったよ

少し前まではそんな事なかったのに

君からの愛が大きくなりすぎて、

満足しちゃう俺が悪いのに

わざと冷たくしてみたり

LINEを返すのも朝と晩だけ

君と俺はもう一緒にいれないみたい

冷めたミルクティーは

もう飲みたくはない

少し前に更新された君のストーリー

誰かに向けた病んでるアピール

何も思わず飲んでる缶ビール

君への後悔は何一つないし、むしろ

俺はもう前に進んでるから

早く未練なんて捨てなよ

君と出会ったあの日の事すら

思い出せない俺のどこが好きなの？

記念日だってろくに祝ってない

サヨナラをちゃんと言った

記憶もない

『俺よりもいい人がいるよ』

『次こそ幸せになってね』

そんな言葉で君を遠ざけた

「ごめんね」って君が口にする度

ため息混じり"またかよ"って

君の笑顔ですら俺を

縛りつけてもううんざりだ

俺だって我慢してた

いっそ離れた方が幸せだよな？

溶けたシュガーは一切の

甘さを消して黒く染まってく

思い出なんてもういらない

アルバムの写真も全て消してさ

君が描いた理想に

俺は応えられそうにないや

君が俺を忘れるように

一言だけ言わせてよ

金輪際、君に会わないって

Just say"Good bye"