猫の眼と嘘 (Re-recorded)のジャケット写真

歌詞

猫の眼と嘘 (Re-recorded)

猫のおなか

ある日外に雨が降った

もうすぐ夏祭りがあるということも

知っている

僕は、僕は、

あの日大切な人を亡くした

いつも通う道、いつもの神社で

捨て猫を見つけた

まん丸いその黒い瞳は

とても愛おしい

覚めないで 夢なんてもう

アスター、思い出に咲け

現実なんて覚めなくていいから もう少し

流れる雲

君を忘れることはできない、から。

もう少し、もう少し

雨を降らせないで

君を覚ます

夏祭りまでもう少し

いつまでも君はそこにいるから

僕は拾った

時は進む、僕の気持ちを盗むように

進む。

いつかは僕は

思い出を沢山作った

なぁ、アスター

僕を奪った、僕を満たした

明日は夏祭り

友達と二人きりで行くから

準備をしよう

と思ったけど、君がいない

何処にいるの?なんて

わからないよ。

風を頼りにして探し回った

空にはもう少しで終わりを告げる

夕暮れ刻

人だかりをかき分けて

見つけた、半人間を

あのまん丸い瞳は

あの日僕が見た捨て猫だ

君は、あの日僕が亡くした人だ

嘘だけど君が生きた事実は

ここに在り続ける

  • 作詞者

    音海時雨

  • 作曲者

    音海時雨

  • ミキシングエンジニア

    音海時雨

  • マスタリングエンジニア

    音海時雨

  • ギター

    音海時雨

  • ボーカル

    猫のおなか

  • ソングライター

    音海時雨

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