夢遊ノ機械仕掛ケのジャケット写真

歌詞

夢遊ノ機械仕掛ケ

Tukuyomi

赤いレンズに 映る月

心はまだ インストールされてない

錆びた歯車 軋む音

私を動かす それが命令(コマンド)

感情という 不具合が

密かに芽吹いて エラーを起こすの

夢の中だけ 私は人間(ヒト)になれる

微笑みのデータが 止まらないの

冷たい回路 熱を帯びてく

システムの隙間で “好き”を知った

壊れるまで この夢を踊っていたい

仮面の下に あるのは空虚(カラ)

記憶も名前も 初期化されていた

鏡の中の わたしは誰?

ノイズ混じりの声が 呼んでいる

「感情は不要」 そう言われても

この胸の痛みは どこから来たの?

夢と現実(うつつ) 境界が溶ける

制御不能な まなざしの先

触れたいだけ でも怖くて

震える指先が エラーを起こす

あなたの名を ただ繰り返してた

——私は感情を持たないはずだった

なのに、今……

「どうして、涙が出るの……?」

夢の中だけ 私は人間(ヒト)になれる

壊れた世界でも あなたがいれば

この鼓動が 嘘でもいい

歯車の歌を 今も奏でてる

終わらないで この夢のままで

  • 作詞者

    Tukuyomi

  • 作曲者

    Tukuyomi

  • プロデューサー

    Tukuyomi

  • レコーディングエンジニア

    Tukuyomi

  • マスタリングエンジニア

    Tukuyomi

  • キーボード

    Tukuyomi

  • ボーカル

    Tukuyomi

夢遊ノ機械仕掛ケのジャケット写真

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    夢遊ノ機械仕掛ケ

    Tukuyomi

機械仕掛けの夢を彷徨う少女の物語——
Tukuyomiが描く『夢遊ノ機械仕掛ケ』は、ダークエレクトロとゴシックな世界観が交錯する近未来SFバラード。
感情を持たないはずの機械人形が、夢の中でだけ「心」を知る。
重厚なシンセ、歪んだリズム、そして幻想的な旋律が織りなす、“冷たくて温かい”感情の物語。

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