歌詞

貝殻探してた

二人だけの

時間が止まれば

足跡　遠くまで

波にのまれ

消えてしまう前に

太陽が燃え尽きて

海原をオレンジ色に

染めてゆく

思い切り伸ばしても

届かない

桟橋の彼方を

白い雲が

追い風に身を

任せてゆく

行先も解らないままに

東向きに流れる

端っこが欠けている

サイコロ地図の上で

転がし　行く先を

決めてきた

初めてのライブ

終電外して

朝まで騒いでいたね

門限破る事が

悪いと思っていた

ガンジガラメな常識

週末迎えるたびに

飽きるほど通った店で

繰り返しかけていた

アルバムの曲が

二人の未来を

表していた

駆け足で追いかけた

駅へ向かう

人並みにのまれて

消えてしまった

君の姿　見つからずに

諦めてしまう

約束の時間に遅れること

分かっていたけど

連絡とらなくて

繰り返すたびに

言い訳してた

次合う約束を

しないまま別れていた

忙しさを理由にして

すれ違うことばかり増えて

お互いの事　許せない

ワガママだけを　ぶつけていた

だけどヤッパリ

君の声　聞いていたいし

いつも側にいて欲しいよ

どんな言葉選んでも

伝えきれない思い

モヤモヤしてる気持ちを

抱えながら過ごしている

大人に　なりきれなくて

悩んでいた時の

記憶を刻んだ