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歌詞

夜中のガンマン

安倍拓真

粉々に溶けた鉄橋の下で

惠みの隕石待ち構えているね

「今日で終わり」だと君はかっこをつけて

そんなんじゃだめだと独り合点して笑ってる

君がよろめいて手をついた地盤は不安定

ゆるゆる裂け目から這い出してきた玉虫の羽

鈍い光に誘われるように

作り物みたいな雨あられに晒され不満顔

とっくに知られていた言い訳を

必死になってこねくり回す

慣れた振りしてでもそれもできてなくて

慣れない痛みをいつももたらす自己嫌悪

でもそれだって全部想定済みさ 分かってんだよ

自前のピストルを向けた先に

君の掌を見つけたんだけれど

気が付いた時にはもう遅いね

僕の掌も撃てば済むわけじゃないから

天上は思っていたよりも高そうに見えて

付け焼刃の装備じゃ後戻りできないみたいだね

今日じゃ終われないと諦め気取って

それでもいいよと傷を舐め合って泣いている

とっくに気付いていた抜け道を

見てない素振りでじっと座ってる

自作の迷路の入り口近くで

達観してるの 自惚れているの

皆が知ってるありものの言い訳

楽しめないと口笛吹いて

淋しくなると悪態ついて

孤独な痛みをいつももたらす自己嫌悪

でもそれだって全部想定済みさ

  • 作詞

    安倍拓真

  • 作曲

    安倍拓真

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