わたしの中のわたし~第三章~のジャケット写真

歌詞

秋風のリフレインとわたし

優梨

冷たい風が

そっと頬を冷やす

季節の訪れが始まる

寂しいわたしを

ソフトに優しく抱きしめて

もうわたしは振り返らない

改札を抜けたあと

あなたがいた跡が

まだ記憶から残っていた

淡く夕焼けに染まるStation

様々な記憶だけが残っていく場所

「さよなら...」

あなたはもう

ここにはいないのに…

ショーウィンドウに映る影

ふと、ガラス越しに見えるわたし

「少しだけ大人になったかな...」

去年より長い髪

秋風がそっと揺らしてゆく

「元気でね」

それがあなたに伝えた

わたしからの

最後の言葉

鮮やかに彩りを放ち

落ちていく椛みたいに

胸の中にあるアルバムに残ったまま

栞に一枚だけ

そっと挟んでまた閉じる

「あなたのことは忘れない」

秋風のリフレイン

またあなたが

心に吹くの

忘れたはずの

恋なのに

街の灯りが

滲むたび

あの日の笑顔が

揺れている

秋風のリフレイン

帰れない季節だけ

抱きしめて

好きだった喫茶店は

違う名前に変わっていた

変わらないものなんて

どこにもないのね

通り過ぎる人たちは

急ぎ足で冬へ向かうけど

わたしだけ置き去りの

九月の交差点

もし今も

隣にいたなら

どんな未来を

見ていたのかな

秋風のリフレイン

またあなたを

探してしまう

季節外れの

もう見えない恋心

サックスの音色が

遠く鳴り響き

夜空に溶けてゆく頃

秋風のリフレイン

思い出は優しく

痛いまま

秋風のリフレイン

もうあなたに

会えなくても

心のどこかで

生きている

落ちる椛のように

舞い散りながら

静かに色褪せてゆくの

秋風のリフレイン

「ありがとう...」

そして、

「さよなら...」

優しく吹く風に乗せて

わたしは落葉が敷き詰められた

絨毯の上に立ち

ザッザッと掻き鳴らし

少しづつ 歩き出す

  • 作詞者

    ezo-momo

  • 作曲者

    ezo-momo

  • プロデューサー

    ezo-momo

  • プログラミング

    ezo-momo

わたしの中のわたし~第三章~のジャケット写真

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秋風に揺れる記憶、
色づく想い、
そして、季節の終わり。

四季の移ろいとともに変化していく「わたし」の心を描いた、物語仕立てのミニアルバム。

優しく切ない秋の景色の中で、あなた自身の思い出にもそっと寄り添う一枚です。

アーティスト情報

ezo-momo Records

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