TOWER OF GREEDのジャケット写真

歌詞

暁と創世

∀LBA

巡る物語が途切れる頃

独り、打ちのめされ

夜の中

汗ばんだ掌に残された

逸る想いだけを

握りしめた

軋み出す歯車の

悲鳴に抗うよう

取りこぼした誰かの願い

かすかにまだ聞こえる

幾億通りの分岐の末路

悔いを残さぬよう

もう一度

足りないものばかりのこの身体の

奥にしがみついた運命を

見慣れた道の上振り払えたら

迷う心晴らして恐れ踏み均して

駆けてゆく

この世界の

始まりは

俺の足から

正しさも

過ちも

俺だけが

選び取るから

巡る物語が目覚める頃

一人、空を見据え

夜の中

白みゆく地平に曝け出した

滾る想いだけに

導かれて

駆けてゆく

この世界の

始まりは

俺の足から

正しさも

過ちも

俺だけが

価値を決めるから

朝霧の

はるか向こう

暁は

また輝くから

  • 作詞

    ZUI

  • 作曲

    ∀LBA

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苦しみを抱えた人々の感情に共鳴する3ピースロックバンド∀LBAの1st full album。人間の様々な「欲」を描いた本作は、人々が吐き出しきれない、儚さ、悲しさ、憎しみ、怒りといった様々な感情を惜しみなく放出させる楽曲で構成されており、人間の心に映し出される「混沌の世界」を詰め込んだコンセプトアルバムとなっている。

アーティスト情報

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