ラクガキノートのジャケット写真

歌詞

隙間風

ゆむ

笑えない冗談に爪を噛む

他人事にならない一言だけ

吐き溜めにたまってく

騙れない感情で嘘をつく

剝がれた爪にもう痛みはなくて

ただ少し強い風が吹いただけ

心が乾いただけ

痺れた手のひら

割れた窓ガラスに映る青空

烏の声

閉め切ったはずの部屋に隙間風

堕ちた葉は僕の心だ

嘘までついた 愚痴をこぼした

僕の気概が その残骸が

食い散らかした しゃぶり尽くした

骨の髄に唾を吐いて嗤う

薄い紙で指を切るように

現実はそっと牙を剝く

何が引き金かもわからないまま

痺れた手のひら

割れた窓ガラスの欠片 散る音と叫び声

塞いでたはずの耳を刺す言葉に

揺れたのは僕の心だ

疑わしいのはあんたらの心で

嘘くさいのはあんたらの言葉だ

幼すぎるほど真っ直ぐな瞳には

歪んで見えたこの世界

おかしいのは僕の心か?

痺れた手のひら

割れた窓ガラスに映る青空

烏の声

閉ざしてたはずの部屋に隙間風

堕ちた葉は僕の心だ

  • 作詞

    ゆむ

  • 作曲

    ゆむ

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