ラクガキノートのジャケット写真

歌詞

1/6の宇宙服

ゆむ

丸い窓から小さく見えた

月明りは眠れない言い訳

夜な夜な一人 描いた夢は

目を閉じるより鮮明だ

いつか瞼の裏で見た遠い日の記憶

今も思い出す

あのロケットに夢を詰めて

月の裏まで泳いでたいな

右手かざせば隠れるほどの宇宙へ

行きたいな

落書きみたいな宇宙の中

僕はふわふわ漂っていた

画用紙いっぱいの星空に

パパのレコードほどの僕

いつかショーケースの中に憧れた宝物

握りしめて月を見る

105cmのこの体には

入りきらない大きな夢だ

1/6の魔法かければ

またあそこへ飛び込める

いつか本当に宙を飛び

月の裏に立ち

なんて考える

眠気まなこはうんと堪えて

もう少しだけ描いてたいな

頬に付けた青色に気付かないまま

眠るんだ

少し微笑む瞼の裏で

見ている夢は遠い未来だ

月明りはそろそろ雲が隠すから

もうおやすみ

  • 作詞

    ゆむ

  • 作曲

    ゆむ

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