ラクガキノートのジャケット写真

歌詞

あの夜

ゆむ

夜明け前の空をふたりじっと眺めていた

月は見えないから その分だけ星が見えた

未来が見えないんだ

明日のこともわからないんだ

弱音ばっかだ ごめんね

話せるのが君くらいでさ

大丈夫 君に救われたやつが

目の前にいるじゃないか

そう言って不意に寝そべった君は

空を指さした

星の数ほどある命の中で

一段と輝いて見えるあの光は

きっと僕たちで

これからも誰かを照らしていくんだよ

なんて言ったら

君はまた鼻で笑うけど

僕は至って真面目に話してるんだよ

まあいいけど

ちなみにさっきの言葉は全部

君が僕に言った言葉を

そっくりそのまま全部

返しただけなんだ

もう君は忘れているかもしれないけど

この空はあの夜と何にも変わってなくて

いつも僕たちを静かに見守ってくれてんだ たぶん

大丈夫 明日のことは全部

また明日決めればいいさ

そう言って不意に立ち上がった君は

僕の手を引いた

あの夜もこうして手を引いて

弱気な君の手を強く引っ張って

青臭い夢追いかけてた僕は

こう言ったんだ

星の数ほどある命の中で

一段と輝いて見えるあの光は

きっと僕たちで

これからも誰かを照らしていくんだよ

  • 作詞

    ゆむ

  • 作曲

    ゆむ

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