残夏、片陰、走馬燈。のジャケット写真

歌詞

空と記憶 (feat. 初音ミク)

noale

快晴を吸い込んだ

青染める背景にひとり佇む

最終回、君がいたあの夏の情景に

今を重ねて悼んだ

どこまでも遠く透く

空高く雲は行く

風が記憶ごと浚っても

いつまでも消えない

取るに足りない想い

あまりに遠い期待

きっと変われない僕は

いつまでもここに居る

あの遥かな青に消えた

夏空と波の随に見た

あの日の水平線の向こう

その果てを行く君の歌

白昼の夢のようだった

気がつけば誰一人いない夏

枯れ果てたまま埋まらない

心象だけが君の証明だ

届かない声で歌った

空の底には記憶の影だけ

最終解、誰もいないこの今の情景を

ひとり見つめているんだ

水底から見ている

その顔は滲んで

くぐもった声で消えそうな

君だけを想っている

この夏が最後なら

一瞬だけでいいから

僕を忘れた今の君を

見たいんだ

あの遥かな青に消えた

夏空と波の随に見た

あの日の水平線の向こう

その果てを行く君の歌

白昼の夢のようだった

気がつけば誰一人いない夏

枯れ果てたまま埋まらない

心象だけが君の証明だ

  • 作詞

    noale

  • 作曲

    noale

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