だらない夢を語り合うことで
本当の夢を僕らは探してた
音の無いTV 音楽はHEAT WAVE
くわえ煙草に 涙にじませて
この街で僕らは 何か変わるのかな
この街で僕らは 何かを変えられるのかな
くだらない夢を語り合うことに
少しだけ飽きて 二人部屋を出た
缶ビール持って 夕日を目指して
ことわりもせず どこ吹く風となる
この街で1番 夕日が綺麗な場所で
この街で1番星が 早く見つかる場所で交わした約束
“そして僕らがたどり着いた場所は 古ぼけた神社のある小高い丘
夕日が沈む と入れ替わるように 家に明かりがぽつぽつと灯り始める
あいつはそれに合わせるように 訥々と喋り始める”
「当たり前だけど、この家の灯り一つ一つに人が住んでるんだよな。
家族だったり 誰かの帰りを待つ人だったり、
音楽聴いてる人だったり 孤独と戦う人だったり。
みんな唄を聴くの、好きかなぁ。
いつかテレビに出られたらさ、
今俺たちの目に映る全ての明かりに 唄を届けられるのにな
そしてさ、みんな家の灯り全部消して
お気に入りの靴を履いて 俺たちのライブに来るんだ
超満員の会場 沸き起こる歓声
なぁ、この光に住む全員に唄を届けようぜ
約束な、なぁ、約束な。」
俺は何も答えずタバコに火を付ける でも心で頷いてる
あいつもそれをわかってる そして俺たちは喋ることをやめた
風さえ2人の空気をつなぐんだ
俺たちはどこへ行くんだろう どんな景色を見るんだろう
少し油断すると胸から溢れ出てしまいそうなあきらめの言葉を
交わした約束と一緒に 酒で無理矢理、胸に流し込んだんだ
全部ぶっ壊れてしまえば いいとそう思うことがある
全部全部手放しちゃえば 楽になると思うことがある
そんな時さ あの約束が いつもいつも邪魔をするんだ
そんな時は あいつ声唄が 僕の心ぶん殴るんだ
未来の自分がわからずに 怖くて震える夜がある
明日が来るかもわからずに でたらめに生きる今日がある
そんな時さ あの約束が 僕の心強くするんだ
そんな時は あいつの唄が 僕を救うのだ
この街で1番 夕日が奇麗な場所で
この街で1番 星が早く見つかる場所で交わした
この街で1番 勇気の明かりが灯る場所
この街で1番 孤独の明かりが見える場所
この街の空 この街の星 この街の海 この街明かり
目を閉じればいつも 見える景色 約束の場所 始まりの場所
指切りもしない 確かめ合うこともない
だけど負けそうになった時 いつも想うはあ日の景色
いつも独り言ちるはあの日の約束
なぁ お前は今どの街で唄ってる?
なぁ お前もたまには迷ったりするかい
どうだい ちょっとだけ今辛いんだ
なぁ 久しぶりにあの場所に行かないか
いい酒が手に入ったんだ
あの街で 一番夕日が綺麗な あの場所へさ
くだらない夢が ぼんやりした夢が
あの日あの場所で 光となった
道に迷いながら 夢に彷徨いながら
いつも胸にある あの日交わした 約束
- 作詞
高木芳基
- 作曲
高木芳基
ザ・マスミサイル の“約束”を
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- ⚫︎
約束
ザ・マスミサイル
- 2
変わりたい変われない
ザ・マスミサイル
- 3
君の詠む物語
ザ・マスミサイル
- 4
夢から覚めたら (オリジナルヴァージョン)
ザ・マスミサイル
- 5
生きようぜ (リミックスヴァージョン)
ザ・マスミサイル
- 6
宜しく候 (リミックスヴァージョン)
ザ・マスミサイル
- 7
いっせぇのーで! (Live 2015.2.8名古屋ell size)
ザ・マスミサイル
- 8
最寄りの夢 (Live 2015.2.8名古屋ell size)
ザ・マスミサイル
- 9
たとえそれがフィッシュストーリーだったとしても (Live 2015.2.8名古屋ell size)
ザ・マスミサイル
- 10
アサリ
ザ・マスミサイル
- 11
最後の人生
ザ・マスミサイル
- 12
天国の丘
ザ・マスミサイル
- 13
いいよ
ザ・マスミサイル
ライブ会場で1000枚限定でリリースされ、絶版になった伝説のミニアルバム「約束」が遂にサブスク解禁。
ザ・マスミサイル高木と太陽族・花男との約束とは・・・
ボーナストラックとして、ミニアルバム「喫茶店ラブストーリー」の中に収録されていたライブテイク3曲等、公開
アーティスト情報
ザ・マスミサイル
2000年、vo.高木が東京・吉祥寺に貼った、ほんの2枚のメンバー募集張り紙から結成された5人組ロックバンド。 2004年TVアニメ「NARUTO」EDテーマ「今まで何度も」で デビュー。 2007年にはメジャー落ちするも、2012年には奇跡の2回目メジャービュー。も、2015年2回目のメジャー落ち。 メジャーとインディーを行ったり来たり、お茶の間とライブハウスのハザマで「人間の当たり前」を熱く優しく唄い続ける不屈のバンド。 あくまで日本語にこだわった感情むき出し、魂をえぐるような歌詞を「これが日本のロックじゃ!」そう言わんばかりに”こぶし”を 効かせ唄い上げるヴォーカルが、ピアノ・オルガンをを取り入れた分厚くかつシンプルなサウンドの上で激しく、かつ優しく、そして語るように唄う。 どこか歌謡曲を思わせる楽曲は、幅広い年齢層から熱い支持を受ける。 各界からも高い評価を得ており、特にお笑い芸人にそれが目立つ。 かまいたちの番組「かまいガチ」でかまいたち・濱家がザ・マスミサイル「拝啓」「教科書」を苦労時代に聴いていた、と紹介し、それを聴いた、かまいたち山内、錦鯉・長谷川、天竺鼠・瀬下が大号泣。お茶の間を騒がせたのは記憶に新しい。 また2023年7月には、インディアンス田渕がM-1前は特に聴いて自分を鼓舞していたという「今まで何度も」をTBS朝の情報番組「ラヴィット」でザ・マスミサイルが生出演・生演奏し、田渕にサプライズを仕掛けた。 その他にも、お笑い界から、間寛平、藤崎マーケット、マヂカルラブリー、コロコロチキンペッパーズ、オズワルド、霜降り明星、スーパーマラドーナ、レギュラー、天竺鼠、バイク川崎バイク、電撃ネットワーク、インスタントジョンソン、スパイシーガーリック、ウーマンラッシュアワー、畑は違えど、元・乃木坂46西野七瀬が番組で好きな曲として番組で紹介したり、政界からは参政党の神谷宗幣からの依頼で党のテーマ曲「おはよう」を書き下ろすなど、ジャンル・年齢問わず、幅広いファン層を持つ。
ザ・マスミサイルの他のリリース
マスレコーズ