宇宙旅行のジャケット写真

歌詞

怪獣の光線

田山ショーゴ

僕らはまだ帰れない

鉛の中 甘い思い出を

繕ってみても 目は痛む

願いはまだ 叶わない

真っ黒なドアあけてのぞき込む

視界はひらける

丸い月の肌

暖色の空 黒に染まる

裸足のまま ポケットのウィスキー

温めたミルク 混ぜ合わせ

あの時はI'm sorry

ふやかした指で描いた花

お返しにあげよう

期待はしないでね

どうしようもないから

あること全部受け入れた

僕らはまだ帰れない

鉛の中 僕はここにいる

都会の怪物

光線を浴びる

  • 作詞者

    田山ショーゴ

  • 作曲者

    田山ショーゴ

  • ミキシングエンジニア

    横山令

  • マスタリングエンジニア

    横山令

  • ギター

    田山ショーゴ

  • ベースギター

    高城拓真

  • ドラム

    ku-ten

  • ボーカル

    田山ショーゴ

宇宙旅行のジャケット写真

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2002年生まれのシンガーソングライター、田山ショーゴが放つ、待望の1stアルバム『宇宙旅行』。

デビュー作ながらもコンセプトアルバムとしての完成度を誇る本作は、渋谷系、アンビエント、シューゲイザーといった多彩なジャンルを交錯させ、唯一無二のサウンドスケープを築き上げた「イマーシブポップ」の金字塔。
上京後の高揚感、孤独、葛藤、そして絶望――そのすべてを「宇宙旅行」という比喩の中に投影し、ドリーミーで親密なベッドルームミュージックとして昇華させた一枚。
2曲目の「逃避行に行きましょう」は、上京当初の高揚感をフリッパーズ・ギターへのオマージュに乗せて軽快に描き出し、旅の始まりを告げる。空の上に飛び立った宇宙船、その果てに観た世界とは。
高校卒業を機に上京した田山が、そのすべての時間を費やして完成させた本作は、セルフレコーディングや宅録を駆使し、ベッドルームという閉ざされた空間から見える「小宇宙」を鮮やかに描き出す。

アーティスト情報

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