

傘など要らなかった あの日の夢を見たよ
君なら僕の中で殺したはずだったろ
君が言う"永遠"とは 聞こえばかり良くってさ
一つも信じてない癖に探していた
途切れた未来が見つけられなくて
必死になっちゃって馬鹿みたいだな
傘など要らなかった 雨だけ優しかった
君なら僕の中で殺したはずだったろ
失くした匂いが忘れられなくて
必死になっちゃって馬鹿みたいだな
途切れた未来が見つけられなくて
必死になっちゃって馬鹿みたいだな
馬鹿みたいだな
- 作詞者
篠山浩生
- 作曲者
篠山浩生
- レコーディングエンジニア
篠山浩生
- ミキシングエンジニア
篠山浩生
- マスタリングエンジニア
篠山浩生
- ギター
篠山浩生
- ボーカル
篠山浩生

篠山浩生 の“傘とイディオット”を
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東京が静かに終わったあと、それでも生き延びてしまった誰かたちの小さな邂逅を描いた、ポストアポカリプス弾き語り作品集。
・人影の消えた廃墟の街に響く二人の心臓の音
・傘の下で交差する記憶と亡霊
・崩れゆく高架と、かつての中央線
・偽物の春に滲む「本物」の温もり
本作では、4編の物語(=4曲)を通じて、世界の終わりに現れた愛の姿を描いています。
ノイズのように降り続ける雨の中で、それでも人が人を求めるということ。
失われたものを抱きしめるように、そっと語りかけるように歌われる4つの風景。
弾き語りという最小構成で最大限の情景を引き出した作品。
