レインズイントオキオのジャケット写真

歌詞

春望

篠山浩生

その温もりが

本物かどうかなんて

どちらでもいいと思う

偽物の春

偽物の花や木

偽物の家と暮らし

全て破れて

それでも山も河もここで

穏やかに 緩やかに流れて

君の笑顔が

本物かどうかなんて

どちらでもいいと思う

君の笑顔で

痛みが消えていく

それだけが真実で

全て破れて

それでも山も河もここで

穏やかに 緩やかに流れて

その温もりが

本物かどうかなんて

どちらでもいいと思う

その温もりが

本物かどうかなんて

どちらでもいいと思う

春望

  • 作詞者

    篠山浩生

  • 作曲者

    篠山浩生

  • レコーディングエンジニア

    篠山浩生

  • ミキシングエンジニア

    篠山浩生

  • マスタリングエンジニア

    篠山浩生

  • ギター

    篠山浩生

  • ボーカル

    篠山浩生

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東京が静かに終わったあと、それでも生き延びてしまった誰かたちの小さな邂逅を描いた、ポストアポカリプス弾き語り作品集。

・人影の消えた廃墟の街に響く二人の心臓の音
・傘の下で交差する記憶と亡霊
・崩れゆく高架と、かつての中央線
・偽物の春に滲む「本物」の温もり

本作では、4編の物語(=4曲)を通じて、世界の終わりに現れた愛の姿を描いています。
ノイズのように降り続ける雨の中で、それでも人が人を求めるということ。
失われたものを抱きしめるように、そっと語りかけるように歌われる4つの風景。

弾き語りという最小構成で最大限の情景を引き出した作品。

アーティスト情報

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