

風が香る里に 貴女は降りて
いくつもの時数えて そして離れた
時が紡ぐ想いは 薄紅色の
花のしずくとなって
虚ろっています
はかなき夢 愛の調べ
水面に浮かぶ泡のように
桜の舞い散るその下で
あなたを想い泣けば
命弾かせて鳥たちが
愛の唄をうたう
谷を通りすぎる風よ
変わらぬ言の葉の意味を
うたかたの夢にのせて
蘇らせてほしい そっと
桜の舞い散るその下で
あなたを想い泣けば
命弾かせて鳥たちが
愛の唄をうたう
淡くかすんだ弓月の
音なき音を聴けば
願いはいつしか泡となり
宙の果てにきえる
愛はいつ結ぶ
- 作詞者
鈴木理一郎
- 作曲者
鈴木理一郎

鈴木理一郎 の“コノハナサクヤ”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
夜をこえて
鈴木理一郎
- 2
千の夜
鈴木理一郎
- 3
古里鳥の唄
鈴木理一郎
- 4
浮
鈴木理一郎
- 5
花
鈴木理一郎
- ⚫︎
コノハナサクヤ
鈴木理一郎
- 7
夜の海
鈴木理一郎
- 8
また会う日まで
鈴木理一郎
- 9
やさしいきもち
鈴木理一郎
鈴木理一郎3枚目のアコースティックアルバム。ガットギター、フォークギターを使用した弾き語り的な曲調がメインとなっており、落ち着いた、静かな曲を聴きたい人に向けたアルバムとなっている。
一枚目のアコースティックアルバム「島」、2枚目の「369」からの系譜を受け継ぎつつ、さらに新たなフレーバーを加え、丁寧に作られた一枚。
アーティスト情報
鈴木理一郎
演劇集団キャラメルボックスへの楽曲提供などで 知られる鈴木理一郎。 ストラトキャスターを抱えてROCKを吠えるかと思えば、ゆったりとした アコースティックミュージックを奏でるなど、多彩な活動を行っている。 独特のROCK,POP感覚には定評があり、各方面から高い評価を得ている一方、 2013年、2018年にはアコースティックアルバム『369』『やさしいきもち』を発表。 2020年、 これまで演劇用に書き下ろした楽曲のベスト盤『Black Vinegar』の配信を開始している。
鈴木理一郎の他のリリース
RARARAN PRO



