Lyric

月明かりが消えて囁いた

なにかわかってほしいって思った

声が正しく響いていた

そばには　あなたが　いたけれど

どうにもできなかった

どうせ次にはなんにもないような

愛が恋が

ただひとつそこに転がっている

君を確かめたかった

どうせ上書きしてしまうような

愛が恋が

不確かにそこにはあって

それでもなんだか好きでした

あなたがどこにいても

あなたのことが

好きでした

季節の木漏れ日が反射して

どれだけいたか覚えてない

音が正しく響いていた

ばいばい　一言　上書きされた

どうにもできなかった

都会の喧騒が窓からひらりひらりと

舞い続ける　外で

どこかで　どこかで

会えたらいいのにな

呟きひとつの変わらぬ感情

愛が恋が

ただひとつそこに転がっている

君を確かめたかった

どうせ上書きしてしまうような

愛が恋が

不確かにそこにはあって

それでも確かに好きでした

あなたがどこにいても

あなたのことが

好きでした