歌詞

最後の言葉をさえぎって

ごまかして「またね」と背中を

向けたけど

本当は 振り返りたかった

君を背に 歩き出す道 にじんでた

全てが 君だった訳ではないけど

君がいたことだけが全てだった

風が吹いて 君の香り

近く感じた 気がして

離れ進む この歩幅の距離

急に

詰まっていく

もう一度だけ待って

振り返り走って

変わらない日常だけでいいのに

強がった分だけ 景色さかのぼって

いるあてもない君の所へ

涙の色

何も見えなくても

悔しさ 切なさ 唇噛んで

いつも触れてたのは

君の優しさだった

今気づいたよ

何度も 何度も

君の記憶が

何度も 何度も 何度も 戻って

泣いたり 笑った 日々で溢れ

何度も

何度も

あの日君の最後の言葉を

聞けてたら また違う道 見えたかな

どこかでまた会えるのなら

もっと素直になるから

君といるのに 見栄や意地なんて

きっと いらなかった

夢を見たんだ 君は怒ってた

わがままばかり押し付けてたから

でも夢の中では 未来を見てた

君が消えていく

朝

もう一度だけ待って

振り返り走って

変わらない日常だけでいいのに

強がった分だけ 景色さかのぼって

いるあてもない君の所へ

涙の色

何も見えなくても

悔しさ 切なさ 唇噛んで

いつも触れてたのは

君の優しさだった

今気づいたよ

少し遅いけど、、、