Lyric

木々と雲の境に夕陽が落ちる

鳥たちが影になり高く消えてく

丘の上に浮いて僕はそれを眺めてる

人々は緩やかに街を流れる

子供達がボールを蹴り黄昏てゆく

丘の上に浮いて優しく眺めてる

忘れないでいて僕たちのスーサイド

君たちは変わりなくいつものよう

僕の部屋も変わりなくいつものよう

丘の上に浮いて僕は歌を歌ってる

好きだったものたちを思い並べる

捨ててきた気持ちを拾い集める

丘の上に浮いて僕は数を数えてる

忘れないでいて僕たちのスーサイド

遠くどこかで何かが消える音がした

低く小さく大きく爆音がした

緩やか見目を閉じ少しだけ笑ってみた

僕がいるこの世界は消えてゆくけど

僕が歩いたこの大地も消えてゆくけど

誰かが作った宇宙は続いてゆく

忘れないでいて僕たちのスーサイド

スーサイド　スススススス

木々と雲の境に夕陽が落ちる

鳥たちが影になり高く消えてく

丘の上に浮いて僕はそれを眺めてる

そして世の中は夜を迎える

そして僕の歌った歌も闇に溶けてゆく

丘の上に浮いて最後の歌を歌おう

忘れないでいて僕たちのスーサイド

忘れないでいて僕たちのスーサイド