

こんなにも綺麗な夜 心臓は走り続ける
夜風につられては 水面に浮かぶ
花弁と影 年老いた子供たち
こんなにも穏やかな風 触れるたび切り刻むよう
焦燥に連られては踏切の前で迷い続ける
警笛が鳴っている
繰り返す同じ夜
生ぬるい風とアラートは頭の中
僕だけが醜いようで
逃げ出した同じ夜
呪の詩は舞う
奴等が眠る間に 奴等が気がつく前に
太陽は沈み 遠く西の空
つかの間の輝きは朝まで眠り 月の破片を拾い集めた
風は死に また遠く
不思議の園に生まれた男は木の実を一口
私を見つけて
- 作詞者
mozu
- 作曲者
mozu
- レコーディングエンジニア
ナガタケアツシ (Ato4 Sound Factory)
- ミキシングエンジニア
ナガタケアツシ (Ato4 Sound Factory)
- マスタリングエンジニア
ナガタケアツシ (Ato4 Sound Factory)
- ベースギター
mozu
- ドラム
mozu
- ボーカル
mozu
- ソングライター
mozu

mozu の“A Tale”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
mozuが2月4日に 2nd EP「Tales of Faults」をリリースする。
前回リリースの1st EP「Ophelia」から1年越しの作品として、今回のリリースに注目を集めている東京発新鋭バンド・mozu。
1st EP「Ophelia」の閉塞的且つ抒情的な世界観とは異なる本作では、よりバンドサウンド・エクスペリメンタル性が際立つ「逃亡」、「徘徊」、「ファラリスの雄牛」、「A Tale」の4曲を収録。
本EPのアートワークに加え、代表曲「A Tale」のミュージックビデオは、Gen Miyakawaが監督・制作を手掛ける。ミュージックビデオは、2025年2月11日に公開予定となっている。
アーティスト情報
mozu
- profile - 記憶、とあるストーリーから作られたデモ音源を元に2023年結成、"ニューポストロック"を掲げる東京発3ピースバンド mozu。 ミニマル且つ写実的な表現の中に、映画のようなドラマ性と強い緊張感が共存する。 図太く饒舌なフレットレスベース、リフレインする透明なギター、唯一実態として感じられるドラム、そしてその上で語るようなボーカルから成る独自のアンサンブルが特徴。 (Linktree: https://linktr.ee/bandmozu) - activity - 2025年2月、1st EP "Ophelia"から1年越しの作品として"Tales of Faults"をリリース。 前作の閉塞的かつ抒情的な世界観とは異なる、よりバンドサウンドとエクスペリメンタル性が際立つ"逃亡"、"徘徊"、"ファラリスの雄牛"、"A Tale"の4曲が収録されている。 アートワークおよび収録曲「A Tale」のMVは、safmusicとともに自主メディア・庭 niwaのディレクターを務める映像作家のGen Miyakawaが監督・制作を担当。 (mozu - A Tale Dir.Gen Miyakawa: https://www.youtube.com/watch?v=TePP6sY7NTs)
mozuの他のリリース
庭 niwa