歌詞

消えないでと願った花火は空に浮かび続けているかな

今痛んだこの辺りが鰓になって変わってしまえば

ここでずっと息できるのに　人らしく偲び続ける

理解されないことばかりだ　理解できることばかりだ

立ち止まっても尚、景色は動く

ならばもう十分

時々、目がとても良くなるんだ

遥か遠くの私が見えるんだ

このままいけば次は羽根が生えるから

ダーウィン早く来て

消えないでと願った花火は空に浮かび続けている

私が何を忘れればこの空は許してくれるでしょうか

言えないのは大切にするって意味をいつも間違うから

新しく履いた靴だって汚すのが怖くて進めないんだ

今になって溢れ出すのは

他になれるものがないから

いつかきっと口にできるように

今はただ凌ぎ続ける

理解できないことばかりだ

理解できることばかりだ

立ち止まっても尚、景色は動く

ならばもう十分

こんなことばかりまた得意になる

遠い雷のように気づいていく

いつか読み飽きた本の開きやすくなった頁のように素直になれたら

消えないでと願った花火は空に浮かび続けている

私が何を忘れればこの空は許してくれるでしょうか

言えないのは大切にするって意味をいつも間違うから

汚れて脱ぎ捨てた靴だって私たちが成した進化の殻だ