歌詞

あなたの中　確かにいたよ　儚い胎動　一つの命

青春の一ページ　真っ黒に　塗りつぶす　泣いたってもう遅い

気持ちいい　行為に　流された　だけだって　愛はどこだって？

いくら探しても見つからない　望まれなかった　そんな結末

綺麗な花を用意して　いくら後悔をしたって

さよならって言ったのはあなた　命を左右　神様じゃないのに

これが運命？　誕生日が無い代わりにその命日を

忘れない　嗚咽　罪を犯した　ひっそりとした埋葬

「私はまだ　私はまだ　私はまだ　私はまだ

私はまだ　私はまだ　私はまだ　まだ未熟で」

解けてく紐　もう戻れない　怖い　痛い　怖い　そんな声も

聞こえない　ふりをした　麻酔　目が覚めたのならばリロード

女子学生　なんにも知らないふりして　日常に戻る

彼氏とは　ちょっとうまくいかなくなったって　嘘をつくんだ

一生背負う十字架を　下ろして軽くなった体

「パパには黙っておくからね」って泣いてたママにごめんなさい

その胎盤に　あなたも眠ってた　十数年前の事

咲いた花　枯れた花　闇に葬ったつぼみ　もう応えない

「私はまだ　私はまだ　私はまだ　私はまだ

私はまだ　私はまだ　私はまだ　まだ未熟で」

晴れ渡った青い空　飛んでゆく鳥を見た

命ってどこに行くのだろう　日々はまた続いてく