ねえ 僕らは旅人
帰り道の途中で
葉桜と砂利の小路
揺れる浴衣に想うは
「風が吹いたら 消えそうな君の
その細い手を 離さないように。」
地図が嫌いな君のために
僕が地図になってあげる
「この景色切り取って
持って帰りたいな」と
逃げ水の街道をゆく
君の名前呼ぶよ
過ぎ行く道と 流れる時が
二人のことを 忘れていっても
荷物嫌いな君のために
僕が全てもってあげる
風が吹いたら 消えそうな君の
その細い手を 離さないように
地図も荷物も 全て背負って
両手あけておいてあげる
- 作詞
モミンソン
- 作曲
モミンソン
イイダコス の“風が吹いたら。”を
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